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[2015] 市長挨拶

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  • 青い地球、グリーン未来のための アジアの連帯

  • SMG 194

    2015 グリーンアジアフォーラム晩餐会

    日付 2015年5月12日 | 場所 ソウルプレスセンター国際会議場

    こんにちは。お会いできて嬉しいです。ソウル特別市長パク・ウォンスンと申します。アジアの気候変動とエネルギー転換を一緒に悩んで対応するために、ここソウルまでお越しいただいた12ヵ国の世界環境リーダーの皆様を、心より歓迎いたします。午前から行われたフォーラムにご一緒したかったのですが、事前に組まれたスケジュールがあったのでこうして午後の晩餐会から参加することになり、非常に残念に思います。

    環境は、どんな社会・経済的問題よりも、様々な主体間の協力が必要な分野です。この4月にソウルで開かれた、環境分野において世界最大規模の都市間機構であるイクレイ世界都市気候環境総会に参加した87の加盟国、1,200の都市、2,000人以上の市長と都市の代表、国際機構関係者、著名な学者たちが声を一つにして強調したのも、まさにガバナンスの構築でした。

    ソウルは今回の総会を通じて、世界都市が連携して様々な主体がともに地球全体の課題の解決に乗り出すという趣旨で、各都市の気候変動対応のガイドラインの役割を果たす、ソウル宣言文を採択しました。ソウル宣言文は、気候変動対応の主役として地方政府の役割と、持続可能な都市の未来を作るのに優先的に実践しなければならない戦略を盛り込んでおり、市民たちと市民団体、NGOの努力に重要な証として残るでしょう。

    また、総会期間中に開かれた市長フォーラムでは、モントリオールやパリなど35の都市が新たに参加を公表して、市長協定の拡散を主導していき、各都市の具体的な温室効果ガスの削減目標の策定と履行を促す、ソウルアクションプランを発表する成果を収めました。市長協定は、昨年国連気候変動サミットでパン・ギムン事務総長の支持のもと、ICLEI、C40、UCLGが共同で発表した合意文として、国家の温室効果ガス削減努力を補完しようとする、各都市の自主的な削減の意志が込められています。

    このような一連の努力を実質的な成果につなげるには、各地域の地方政府と市民社会、市民たちとの協力が何より重要ですが、市民団体と学界が協力して長い間精魂込めて作ったソウルの約束は、二酸化炭素の排出量を2005年比2020年までに25%、30年までには40%減らすという目標を含め、11分野で気候変動の対応を実践に移そうとする1千万人のソウル市民の意志が込められています。

    すでにソウルは、2012年から開始した「原発一基削減」事業を通じて市民たちの生活パターンを変え、新再生エネルギー生産を拡大するなどの努力を行い、原発一基の発電量に該当する563万トンの二酸化炭素排出を削減する成果を収めました。そして今は、ソウルの電力自給率を20%まで引き上げることを目標に、原発一基削減第2段階である「エネルギー生活都市、ソウル」のために、1千万人の市民たちとともにさらに努力しています。

    私はイクレイ(ICLEI)会長として、地方政府、市民団体、市民たちがともに自主的に努力し、成し遂げた意味深い成果をすべてまとめて、12月にパリの締約国総会で発信しようと思いますが、これは交渉当事国である各国にとって、温室効果ガス削減など気候変動へのより積極的な対応を促す、大きな力となるでしょう。

    かけがえのない地球を守るために、私たちは皆で力を一つにしなければなりません。私たちの先祖から地球を受け継いだように、私たちも子孫たちに地球を受け渡さなければなりません。今日の集会で始まった私たちの友情が、グリーンアジアに向かって共同の環境問題解決のための社会的責任を強化し、お互いの信頼と協力をもとにより堅固な連帯を作っていく礎になってほしいです。皆様、一緒に見る夢は現実になります。ありがとうございました。