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プレスリリース

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  • 道路で途切れた漢陽都城、「痕跡」で繋ぐ

  • SMG 660
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    – ソウル市、興仁之門・光熙門周辺道路上の城跡表示工事を完了

    – 2か所、延べ105Mの区間…人工的につなげるのではなく、石材で漢陽都城の形を形状化したもの

    – 3月1日から3か月間、該当区間を通る19路線のバスで案内放送を実施


     

    □ 「まもなく漢陽(ハニャン)都城を通過いたします。道路上の都城の跡地には城跡が表示されておりますので、どうぞご覧ください」

    □ 3月1日から興仁之門(東大門)と光熙門(クァンヒムン)の周辺を通る19の路線のバスでこのようなアナウンスが流れる。案内放送を聞きながら外を覗くと、アスファルトの真ん中にまるで城壁が地面に横たわっているような石床が城門とつながっているのが目に入る。地面にくっきりと刻まれている「漢陽都城」という4文字から、ここが朝鮮王朝時代の城跡であることが見て取れる。

    □ ソウル市は1900年代の近代化の課程で道路整備が進むなか、途切れてしまった興仁之門と光熙門周辺の道路上に、朝鮮時代、漢陽都城の城郭のあった場所を表示する「城跡表示モデル事業」工事が完了したと発表した。工事区間の総延長は105Mに上る。

    □ 「城跡表示事業」は、道路や施設の建設により途切れた漢陽都城の元の姿を取り戻すため、「漢陽都城断絶区間の連結性回復事業」の一環として、すぐ復元できない区間を単に物理的に繋げるのではなく、城跡の表示、方向表示板の設置などを通じて認知度と連結性を同時に高める事業である。連結区間は、▲興仁之門隣接道路63Mの区間 ▲光熙門隣接道路42Mの区間など2か所で、総延長は105M。

    □ ソウル市は、今回のモデル事業地域の亀裂、陥没、毀損などを持続的にモニタリングしながら、他の断絶区間にも拡大して設置する計画。さらに、年内に断絶区間を含め漢陽都城全区間の道路、支柱、電柱などに方向表示板を設置し、市民が気楽に漢陽都城を見て回れるようにする予定。

    □ ソウル市漢陽都城都監課のシム・マルスク課長は、「近代化によって途切れた漢陽都城の痕跡を繋げることで、文化財がもつ真の意味を生かしつつ、断絶された漢陽都城の連結性を回復させるきっけにしたい」とし、「ソウル市民はもちろん、韓国国民が守るべき大切な遺産である漢陽都城の持続可能な保存管理策を設けるために最善を尽くす考え」と話した。

    東大門(興仁之門)道路の痕跡表示
    光熙門道路の痕跡表示