中核政策ニュース

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  • 自治区の生活密着型公共データを市民に全面公開

    SMG 1145
  • ソウル市に住む主婦のAさんは、スマートフォンでソウル文化イベント情報のアプリを見て、週末は近所の文化会館で開かれる公演や図書館で開かれる映画の無料試写会によく足を運んでいます。Aさんが頻繁に活用するこのアプリは、ソウル市が公開する公共データを一般市民が活用して制作したものです。ソウル市は本庁、事業所、投資出捐機関の公共データに続き、試験的に公開してきた2つの自治区(西大門区、九老区)の公共データを1月26日から全自治区に拡大し、市民に全面公開します。

    「ソウル・ヨルリンデータ広場(http://data.seoul.go.kr)」と各区の「区庁ヨルリンデータ広場」で誰でもデータを閲覧・ダウンロードすることができます。本庁、事業所(2012年5月)、投資出捐機関(2013年2月)に続き、2013年11月からソデムン(西大門)区とクロ(九老)区で試験的に公共データを公開してきました。

    タクシー運行分析データや地下鉄駅別乗降人数などソウル市全域を対象としたデータだけでなく、自分の家や会社がある地域の 公共データなど、これまで公開されなかったが情報としての価値が高い区庁保有のデータも、市民なら誰でも活用できるようになります。例えば、▲各洞の防犯カメラ設置状況 ▲区民生活体育館で開かれる講座のスケジュール ▲薬局や産後調理院、おもちゃレンタル所など各事業所の認可・許可及び指導点検状況 ▲青少年修練所など施設の状況 ▲子ども向け教育・イベントプログラム、などです。

    ソウル市は、公共データ公開の全自治区への拡大に向け、活用価値が高く、市民の関心度が大きい▲衛生 ▲地域産業 ▲文化 ▲環境 ▲畜産 ▲保健 ▲教育 ▲教育 ▲交通の8分野の公共データの品質管理を実施したうえで優先的に公開します。

    公共データは、市民が幅広く活用できるよう、Open APIやシート、チャート、マップなど原文(Raw Data)の形態で提供されます。今回の自治区の公共データ公開を受け、ソウル市のヨルリンデータ広場は10分野、3,600種のデータセット(dataset)を約7千種のサービスで提供します。一方、ソウル市は、システム構築にかかる予算の削減のために開発した公共データ公開プラットフォームを各自治区に無料で提供します。