ソウル市総合ニュース

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  • 米カーネギーメロン大学が上岩DMCに

    SMG 2489
  • カーネギーメロン大学エンターテイメント技術センター(ETC)

    カーネギーメロン大学エンターテイメント技術センター(ETC)など、4つの研究所を誘致

        上岩(サンアム)洞DMC(Digital Media City)にアメリカの名門大学、カーネギーメロン大学の△エンターテイメント技術センター(ETC) △IT&ソフトウェア工学研究所△産業デザイン研究所△建築工学研究所の4つの研究所が入所することになりました。

        2014年までにカーネギーメロン大学の4つの研究所の入所・支援施設であるカーネギーメロン・タワーと、CJインターネット(株)などのゲーム開発協力会社が一カ所に集結してゲームに関する共同研究開発を行うCJ IT研究所が建設される予定で、カーネギーメロン大学はビルが完成する2014年以降、4つの研究所を中心に△エンターテイメント(音楽、ゲーム、グラフィック、特殊効果など)△情報技術△デザイン△建築工学分野の大学院学位課程と専門家課程を運営する計画です。

        今回、DMCに入所することが決まったカーネギーメロン大学のETCは、1998年の「最後の授業」で有名なコンピュータ工学のランディ・パウシュ教授とドラマ学科のドン・マリネリ教授が共同で設立した、伝統的概念に基づく純粋芸術にIT技術を融合させた代表的な研究・人材養成機関で、決められたカリキュラムに沿って授業を行うのではなく、徹底したプロジェクトの遂行によって人材を養成しています。

        ETCはピクサー、ドリームワークスなど世界的なエンターテイメント企業と連携して研究活動やプロジェクトを遂行しており、卒業生の多くがディズニー社やゲーム開発会社であるエレクトロニックアーツ(EA)社などに就職し、デザインと技術が融合した世界的な作品を生み出しています。

        去る8月2日の事業計画審査の際にソウルを訪問したETCセンター長のドン・マリネリ氏は、「最近、韓国はインタラクティブ・エンターテイメント分野においてリーダー的な役割を果たしている。DMCに設立されるETCをエンターテイメント分野におけるアジアの拠点にするために努力したい」と述べ、今後に向けた強い意志を表明しました。

        このほか、ソフトウェアとIT分野が融合した次世代デジタル応用技術分野のIT&ソフトウェア工学研究所、製品デザインおよび生産技術統合研究分野の産業デザイン研究所、エネルギー効率およびビル統合技術分野の育成のための建築工学研究所もともに入所する予定です。

    上岩(サンアム)洞DMC(Digital Media City)

        また、DMCに入所する企業とソウル市に所在する企業の従事者を対象に就職後の再教育、CEOアカデミーなど、専門家課程を運営し、充実した産学連携や現場教育も実施する計画です。 

        一方、上岩洞DMCは、2002年5月の宅地供給開始以来、KBSメディア、パンテック、LGユープラス、LG CNSなど、270の放送、映画/アニメーション、ゲーム、IT企業などが入所し、約2万人がここで働いています。今後、さらに韓国内の主要なメディアやエンターテイメント企業も入所する予定で、団地が竣工する2015年には880余りの企業が入所し、関連従事者は約6万8000人に達すると期待されています。 

        ソウル市の関係者は、「昨年12月の米国ベル研究所の開所、今年5月のロシア国立光学研究所(SOI)とイオッフェ物理研究所(IPTI)の誘致に続き、研究中心の世界的名門大学であるカーネギーメロン大学のETCなど、4つの研究所を誘致したことで、DMCは先端デジタル技術とメディア企業、研究所が集結した名実ともに世界的な先端産業クラスターに成長することが期待される」と述べました。