Go to Main Content

環境

A A
  • 歴史が息づく!歩いてソウルを一周

  • SMG 1407

    ソウル市の代表的なトラッキングコース

    • ソウル市の代表的なトラッキングコースの漢陽都城、ソウル・トゥルレギル
    • 漢陽都城はソウル歴史体験の道
    • * 4区間:南山区間、駱山区間、白岳区間、仁王区間
    • * 外国人観光客の英語・日本語・中国語の解説サービスも提供
    • ソウル・トゥルレギル8コース157km
    • * 様々なプログラムを用意

    ソウル全体を屏風のようにぐるりと囲む「山」は世界でも珍しく、ソウルならではの魅力だ。特に山のトラッキングコースには美しい景観と共に伝統あるお寺や遺跡が位置しているので、ゆるりと散策を楽しみながら歴史・文化資源を見て・感じて・体験することができる。

    600年の歴史を誇る漢陽(ハニャン)都城!城郭沿いを歩いて過去にタイムスリップ

    ソウルには世界的にも大都市としては珍しく、600年の歴史を誇る城郭「漢陽都城」が残っている。朝鮮王朝の都、漢陽の境界であり権威の象徴でもあった漢陽都城は敵の侵入を防ぐために山の稜線に沿って石材を積んで築かれた。

    1396年、太祖(テジョ)によって築造され、世宗(セジョン)と粛宗(スクジョン)の代に修繕が施されたが、植民地時代と朝鮮戦争を経るうち相当部分が傷んでしまった。しかし、1974年から着実に復元と原型発掘の努力を傾けてきた結果、今は約13.4kmもの部分が原形保存または復元された。

    2016年1月にユネスコ世界文化遺産への登録を申請し、現在は審査中で、2017年に登録される可能性が極めて高い。世界遺産への登録申請とともに漢陽都城の知名度が高まり、この由緒ある歴史遺跡を見学しながら時間旅行を楽しむ人が増えている。

    崇礼門(スンネムン)~光熙門(クァンヒムン)
    <南山区間>: 4.6km (約2時間)
    光熙門~恵化門(ヘファムン)
    <駱山区間>: 4km (約2時間)

     

    ① ソウルのリアルな歴史を体験しながら歩くコース

    漢陽都城のトラッキングコースは白岳(ペガク)と駱山(ナクサン)、南山、仁王(イノァン)の4区間に分かれており、各区間を歩くのにかかる時間は次の通り。

    ◇ 崇礼門~光熙門<南山区間>: 4.6km (約2時間)
    ◇ 光熙門~恵化門<駱山区間>: 4km (約2時間)
    ◇ 恵化門~彰義門(チャンイムン)<白岳区間>: 4.7km (約2時間25分)
    ◇ 彰義門~崇礼門<仁王区間> : 5.3km (約3時間15分)

    一番人気のコースは地形が緩やかな駱山区間で、恵化門から駱山の頂上、梨花(イファ)村、東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)を経て光熙門まで続いている。まるで近所を散歩しているかのような心地よさを与えてくれる魅力的な区間だ。

    なお、ソウル市は漢陽都城コースを歩く様々なプログラムを用意している。中でも「漢陽都城スタンプラリー」と「漢陽都城解説プログラム」が人気。

    スタンプラリーは漢陽都城のスタンプ地図を手にして4区間を全部回ると完走記念バッジがもらえる。漢陽都城解説プログラムは解説者によるやさしい解説を聞きながらソウルの生きた歴史を肌で感じることができる。このプログラムは<南山区間><駱山区間><白岳区間>の3コースで運営されており、英語・日本語・中国語の解説サービスを利用できる。

    石材を積み上げる城郭の築造作業に全国各地から12万人もの民が参加したことや作業に参加した人々がが自分の出身地域を城壁の石に刻み込んだことなどなど、解説者の歴史話を聞きながら歩けばいつしか600年前の時代に戻ったような気がしてくる。

    漢陽都城 漢陽都城スタンプラリー

     

    ② 外国人と一緒に歩く漢陽都城

    数百年経った城郭がそのまま残る漢陽都城は世界的にも非常に珍しい。そのため、2017年のユネスコ世界遺産登録への期待から、外国人観光客の間でもソウル市を訪れたとき必ず歩きたい道として人気が高い。ソウル市は外国人観光客にもひとりで気楽に漢陽都城コースを歩いてもらえるよう全区間に案内表示板を整備し、至る所で案内センターを運営している。

    ソウル外郭を大きく一周、157kmに及ぶ「ソウル・トゥルレギル」8コース

    歴史・文化の道「漢陽都城」のほかに、ソウルには代表的なトラッキングコースがもう1つある。ソウル外郭を大きく一周するトラッキングコースの「ソウル・トゥルレギル」だ。

    全部で8コース、総延長157kmのこの道は1日8時間ずつ、10日あれば完走できるトラッキングコース。ソウル・トゥルレギルは森の道(85km)、河川の道(40km)、街の道(32km)からなり、2011年に整備が始まり4年後の2014年11月15日に開通した。

    ソウル・トゥルレギルの全コース トラッキングの様子

     

    特にソウル・トゥルレギルは出発地点と到着地点、そしてコースの所々に地下鉄駅とつながった地点があるのでアクセスしやすい。トゥルレギルを通過する地下鉄駅は全部で23駅。

    ソウル・トゥルレギル各コースの様々な姿!景色、トラッキング、山林浴、河川、歴史・文化など

    ソウル・トゥルレギルではソウルの美しい自然や歴史・文化施設との出会いがあり、大都市ソウルを眺めながらトラッキングが楽しめる。ソウルの山林や河川を歩いて自然を満喫し、お寺など35の歴史・文化施設も利用できる。

    ソウル・トゥルレギルの8コースは①水落(スラク)山・仏岩(ブラム)山(18.6km、8時間40分)②龍馬(ヨンマ)山・峨嵯(アチャ)山(12.6km、5時間10分)③高徳(コドク)山・一字(イルジャ)山(26.1km、9時間)④大母(テモ)山・牛眠(ウミョン)山(17.9km、8時間)⑤冠岳(クァナク)山(12.7km、5時間50分)⑥安養(アニャン)川(18km、4時間30分)、⑦鳳(ボン)山・桜鳳(エンボン)山(16.6km、6時間10分)⑧北漢(プッカン)山(34.5km、17時間)となっている。

    ソウル全体を一望したければ見晴らしの良い「龍馬山・峨嵯山コース」を、都心の中で山林浴楽しみたければ「冠岳山コース」と「大母山・牛眠山」コースをおすすめする。さらに、豊かな山林と景観を一度に楽しみたい人には「水落山・仏岩山」コースを、ゆるりとしたトラッキングを体験したい人には「高徳山・一字山」コースを、河川の魅力を堪能したい人には「安養川」コースをおすすめしたい。様々な景観を楽しみたい人は「北漢山」や「鳳山・桜鳳山」コースを歩るくのも良い。

    峨嵯山稜線から眺望したソウル 大母山の森道

     

    虎圧寺(ホアプサ) ワールドカップ公園(ワールドカップ競技場)

     

    ソウル・トゥルレギル完走スタンプラリー、完走に挑戦してみよう!

    ソウル・トゥルレギルでは完走者のためのスタンプラリーが運営されている。ポイントごとに用意されている計28種のスタンプを全て集めた人には完走認証書が発給される。開通1年4か月で完走認証書をもらった人の数は8,500人を突破。実際完走した人はこれより遥かに多いと予想される。

    ソウル・トゥルレギル
    スタンプ
    スタンプを押す様子 完走認証書発給の記念写真

     

    ソウル・トゥルレギルでは様々なプログラムやイベントも随時実施されている。ソウル・トゥルレギルの代表的なイベント「ソウル・トゥルレギル、ウォーキングフェア(5/10月)」や「ソウル・トゥルレギル、ウォーキングイベント(3/4/9月)」、157km完走を目指す「完走遠征隊(上期/下期各1回)」、「ソウル・トゥルレギル道の友(毎週水曜日)」など様々なプログラムが用意されているので参加してみよう。きっと特別な思い出ができるに違いない。