希望日記

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  •  ナヌムカー(自家用車共用利用)、できるかな?
    [朴元淳の希望日記99]

    SMG 760
  •      私が2000年に「アルムダウン財団」を設立した当時、「分かち合い」という言葉は、韓国社会ではまだまだ聞き慣れない言葉でした。しかし10年が過ぎた今日、「分かち合い」は、韓国社会の普遍的な言葉となりました。そして多くの企業が社会貢献に取り組むようになり、芸能人や著名人が各団体の広報大使になりました。

         ところが、分かち合いがまだ実践されていないところがあります。それは自家用車です。自分が必要な時にいつでも使えるようにすれば、必ず自分が所有する必要はないと思うのです。ある家庭では、自家用車を2台も3台も所有している家庭もあります。そこで始めたのがソウル市の「ナヌムカー(自家用車共用利用)」事業です。この名前も市民公募によって決めました。「ナヌムカーサービス」が2月20日からソウル市内の292ヵ所の駐車場を通じて始まりました。

         「ナヌムカー」は、満21歳以上で運転経歴が1年以上になる市民なら誰でも利用できます。利用方法は、「ナヌムカーサービス」業者であるグリーンカーナソカーのホームページにアクセスして会員登録した後、車が必要な時に、インターネット、モバイル、ARSなどを利用して予約し、予約した時間に予約した場所に行けばいいのです。ナヌムカーが利用できる駐車場の場所やリアルタイムで利用可能な車を検索したい場合は、ソウル市交通情報センターのホームページ(topis.seoul.go.kr)にアクセスすれば必要な情報を得ることができます。

         今後「ナヌムカー」が活性化すれば、市民はいつでも必要な時に車が利用できるし、自家用車の保有率を減らすことで、交通渋滞・駐車場難・大気汚染を緩和させることができます。ソウル市は、このようなカーシェアリング(Car-Sharing)事業だけでなく、共有都市としての地位を確立していくために絶えず努力していますが、世界的なブランド都市というのは、ハードウェアではなく、このような革新を通じて実現できるものではないでしょうか。

          ソウル市で実施している「自家用車共用利用」