希望日記

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  • 「ひとつ屋根の下、世代共感」住居タイプとは?
    [朴元淳の希望日記93]

    SMG 668
  •      [「ひとつ屋根の下、世代共感」のポスター]

        私は昔から社会革新について多大な関心を持っていました。イギリス労働党の政策室長とイギリスのファウンデーション事務総長を歴任したGeoff Mulgan氏とともに、社会革新のための国際活動を行ったこともあります。そのようなことがあって、ソウル市長となった直後、社会革新企画官室を設置したこともあります。共有可能な都市を宣布し、推進したのは、その社会革新の一つの中身といえます。

        高齢者と大学生が住居を共有する「ひとつ屋根の下、世代共感」事業は共有可能な都市の一つのプロジェクトです。住居空間に余裕のある高齢者と、住居を必要とする大学生を結び、入居する大学生は高齢者のための生活サービスを行うことにより高齢者の生活の利便性を高め、大学生の住居費の負担を抑えるという目的のプログラムです。

        高齢者は使っていない部屋を市場の50%以下の賃料で大学生に提供し、大学生は掃除、買い物、スマート機器の学習の補助など、生活サービスを提供します。

        まず、今年約10世帯に対して試験的に運営し、事業の成果によって拡大していく予定です。ソウル市内の大学周辺に住む高齢者で、自家もしくは伝貰住宅(賃貸契約時にまとまった保証金を払うことで、月々の家賃を支払う必要がない住宅)など安定した住居空間を確保していて、大学生に貸すことの出来る部屋のある高齢者なら誰でも申込ができます。

        ソウル市は大学生が入居する部屋の壁紙・リノリウムを取り替えるなど、修繕のための一定の費用を支援し、参加する高齢者と学生には文化バウチャー(利用権)を提供するなど、全世代が共感できる様々なプログラムも運営する予定です。共に生きることのできる、楽しい事業だと思いませんか。皆様のご参加をお待ちしております!

        [朴元淳ソウル市長のフェイスブック掲載文]