希望日記

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  •  カトリック教ソウル大教区の廉洙政(ヨム・スジョン)大主教にお会いする時
    [朴元淳の希望日記144]

    SMG 969
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        カトリックソウル大教区の廉洙政(ヨム・スジョン)大主教にお会いする時、まるで実の兄に会っているような気がします。

        ある冬の雪の降る日、私が明洞(ミョンドン)聖堂の主教館を訪ねた時です。話が終わって帰ろうとする時、私が止めたにもかかわらず、わざわざ玄関まで降りて来てくださり、一緒に写真を撮って、見送ってくださいました。本当に恐縮するばかりでした。

        単に謙虚だというだけではありません。良いと思ったら直ちに実行するという実践力も兼ね備えておられます。私がソウル市の「原発一基削減」キャンペーンについて紹介すると、カトリックが積極的に協力するとその場で約束してくださいました。そして去る3月29日、廉大主教と私は「省エネと生産の実践業務に関する協定」を結びました。さらに廉大主教の提案により、カトリックソウル大教区内の225の聖堂と250ヵ所の福祉施設でエネルギー5~10%削減という目標を設定しました。管区内の信者の数だけも143万4,894人ですから、まるで大きな援軍を得たのと同じですね。

        まず聖堂及び福祉施設を漸進的に改善していく計画です。照明を環境にやさしいLEDに交換し、建物のエネルギー利用を効率化するための改善事業及び再生可能エネルギーの生産などを推進します。ソウル市では、所要財源の一部を支援したり、エネルギー診断事業、関連技術及び情報の提供などを行います。またソウル大教区では信者の自発的な参加を誘導しながら、省エネの実践を定着させるため、カトリック週報・カトリック新聞・平和放送などの広報で省エネの必要性やエコマイレージへの参加などを定期的に呼びかけることにしました。

        この間、韓国長老教総連合会(韓長総)とソウル市が、省エネ及び社会の関心の行き届かない人々のための分かち合い運動を共に推進していくことに合意しました。そして去る4月4日、陸軍会館で韓長総代表会長の権泰鎮(クォン・テジン)牧師と私 との間で「グリーン&クリーンエクソダス(Green and Clean Exodus)愛の街ネットワーク推進に関する協定」を締結しました。協定を締結することによって韓長総とソウル市は、地球温暖化、二極化、高齢化など私たちが直面している数多くの問題を共に解決していくため「グローバル気候変動対応」「愛のエネルギーの分かち合い」「村共同体の回復」など3つのテーマに対する10の具体的な相互協力事業を選定し、共同で努力することにしました。それで今年から200ヵ所の教会で教会別に小・中・高校生の青少年50人と教師10人などを選抜し、上岩洞(サンアムドン)エネルギードリームセンターで実施している再生可能エネルギーなどに関する体験教育プログラムとC40の世界的な会員都市との交流活動を通じて「未来のためのエコ人才12,000人」を育成することにしました。
    本当に感謝ですね。廉洙政大主教、権泰鎮牧師、本当にありがとうございます。気候変動に対応しながら、同時に省エネを実現し、持続可能なソウル市を共に作っていきましょう。