希望日記

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  • 「乙」の抗弁!!希望企業の購入増大及び契約制度の改善に向けた聴策討論会
    [朴元淳の希望日記124]

    SMG 691
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        ソウル市庁の多目的ホールで4月2日午前10時、「乙の抗弁!希望企業購入増大及び契約制度の改善」というテーマで聴策討論会が行われました。
    シトシトと春雨が降る中、ソウル市と契約を締結した企業の代表取締役及び各協会の関係者の方々、そして本庁をはじめ25の自治区、傘下機関の契約担当者の方々など、大勢の方々が参加してくださいました。

        甲・乙の平等な関係を作るのではなく、甲・乙の関係自体をなくすためにソウル市が努力すべき点、変わるべき思考や心得など、さまざまな意見が出ました。

    ここにその一部をご紹介します!

     

        「現在ソウル市が有する詳細基準の加点は調逹庁のレベルにも満たないほどです。また購入目標についても細分化された目標を提示しなければならないと思います。そうすれば各分野の社会的弱者企業など配慮企業が公共市場に参加できる機会が増えると思います」

        「ほとんどの工事は発注する際にターンキー方式で契約します。この方式で契約すれば、弱者企業が参加する機会は全くありません。大手企業に全工事を一括して依頼し、大企業は下請業者に物品を注文します。そうすると我々のような製造・生産業者は受注することができません。
    ターンキー方式で契約する際、購入する製品の一定割合を社会的企業から購入することを義務付ける必要があると思います」

        「工事費を不当に削減する問題が実に深刻です。そのうち3つの問題を紹介すると、第一に随時設計変更が可能であること。第二に随時支援が受けられるよう制度を補うこと。第三に設計を変更する際、過小や漏れた部分を支援することです」

        「私たちのように女性が経営する企業は、何か特別な待遇を受けているか。何の、本当に何の待遇も受けていません。この場をお借りして、市長さんに本当にお願いしたいです。女性企業家たちが悩み苦しみ、心を痛めている問題を十分理解していただき、肌で感じられる政策を立てていただきたいと思います」

        「契約期間が1年しかないため、専門的に管理するには時間が足りません。また、途中で入社した労働者には退職金が支払われません。そのような理由で労働者から誤解されたり、企業の利益を追求できないことがたくさんあります。評価して成績のいい会社は契約期間を1年延長するなど、契約期間に関する制度の改善が必要だと思います。市長さんも任期の途中に来られましたから、短いと感じると思います」

        「石材の場合、20年前の価格と現在の価格が同じです。2008年度に多数供給者契約制度(MAS、Multiple Award Schedule)が定められた後、この価格に対してちゃんと適用されていない部分があります。問題解決のためには地方自治体や需要機関で、該当の組合や専門機関に積極的に諮問を求め、制度及び指針を改善しなければなりません。
    中小企業や小商工人が公共機関に対して調逹納品する際、被害を受けることなく利潤を残せるよう改善をお願いします。社会的還元も、社会的な責任を果たすことも、利潤が残ってこそできることですから」

     

        合理的で平等な関係を作るため、最善を尽くして努力します。

        最後の「20年前の価格と現在の価格が同じだ」という話は、これまで私たちが、どれだけ非現実的な実績で公共購入や改革をしてきたかを如実に物語っていると思います」

        「今日お話しいただいた問題については、一つ一つ解決できるよう最善を尽くします。この中には、ソウル市だけでは解決できない問題もあるようです。地方契約法を改定したり、中央政府のガイドラインを変更するということも必要ですが、このような内容も、ソウル市が積極的に主張すれば、解決できる可能性が高くなるはずですから、私たちも一緒に努力していきます。そして、地方契約学会と協力し、政府機関や行政機関と企業または民間との契約関係が改善されるよう努力し続けます」

        「私はこんなことも考えました。実は私のフェイスブックに、このような内容を掲載したら、それを見た人々が、『そんなこといったい誰に話せというのだ。不利益を受けるに決まっている……』と言うのです。皆さん、今まで誰にも話せなかったことがあるでしょう? 公に話しをすることがなかなかできなかったはずです」

        「それで、このようなものを一つ作るのはどうでしょうか。局長?市長だけが見ることのできるサイト。つまり市民が苦情や訴えや意見など何でも気軽に話せるサイトを作り、それを私だけが見るのです。そうすると誰でも何でも話ができるはずです。今日話せなかった方々もたくさんいらっしゃると思います。また今日参加できなかった方々も多いでしょう」

        「私は甲・乙の関係が、合理的で被害を受けない平等な関係にならなければならないと思っています。
    それでこそ、実際にそれが市民のためになると確信しています。今日お話いただき、本当にありがとうございました。一つ一つ解決できるよう最善を尽くして努力します。ありがとうございます」