希望日記

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  •  懸案を解決する鍵は市民の立場にたつこと
    [朴元淳の希望日記119]

    SMG 587
  •      ソウル市の交通サービスの質を改善するための会議の様子

        現在、ソウル市が解決しなければならない懸案は山積しています。一つ一つ解決していくしか方法はありません。

        その中に、韓国スマートカード社の問題があります。この件についてはこれまで、市議会や業界・市民団体などから、交通カード事業の公共性と透明性の確保、公開競争の要求などが絶えず提示されてきました。

        そこで今回、これらの要求をすべて受け入れ、4点の改革を行いました。まず、代表取締役など経営陣選任方法の改善です。次に、システムの構築時、及び、運営事業契約時の競争入札の導入です。さらに、韓国スマートカード社のソウル交通カード事業に関する独占権の排除です。最後に、韓国スマートカード社に帰属されていた交通カードシステムに関する知的財産権をソウル市との共同所有にすることです。

        私は昨年、韓国スマートカード社に対する自主監査を行い、2点改善させました。第1点は、韓国スマートカード社の筆頭株主としてのソウル市の地位を維持・強化したことです。これは、LG CNSが所有していた優先株のうちの35%をソウル市に無償譲渡させた上、この優先株を普通株に転換するなどしたものです。優先株を無償譲渡させることで、ソウル市の株保有割合が38.2%に増加し、筆頭株主としての地位が強化されました。第2点は、特定の業者にのみ仕事を依頼するなどの不当な契約を根絶するよう勧告したことです。一件あたり5億ウォン以上の取引や主要株主間の取引全般に対し、日常的に監査を実施し、不当な支援行為の根絶に取り組んでいます。

        また第2期交通カード事業に関しては、すでに市民の皆さんとお約束したとおり、交通カードの紛失・盗難時の残額払戻サービスやモバイル交通カードサービスの提供、多重商品搭載交通カードの発行など、最先端のシステムを構築します。

        相手がいる問題の解決は容易ではありません。しかし、市民の立場と公共の利益を守るという堅い意志さえあれば、できないことはありません。何も恐れる必要はないのです。韓国スマートカード社に関する疑惑や心配は、これでなくなるでしょう。今後はソウル市が厳格に統制するとともに、透明性を確保した公正な競争原理の下に運営されることと確信します。

        これで一つの問題が解決できました。次の懸案を解決するためにまた努力します。