希望日記

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  • 一輪の菊をご霊前に捧げ、懺悔いたします
    [朴元淳の市政日記69]

    SMG 764
  •     金○○さん。享年47歳。麻浦区(マポグ)老姑山(ノゴサン)こども公園の公衆トイレから遺体で発見されました。住民登録上、縁故のない方であることが確認されました。遺族がいらっしゃらないため霊安室の設置ができませんでした。本日、ソウル市の福祉健康室から受けた報告の内容です。ホームレスの一人が、この寒空の下で死亡した事件です。

        誠に沈痛な事件です。

        本当に申し訳ありません。

        「ホームレス死亡者ゼロ」という約束が守れなかったことについて、本当に申し訳ないと思っております。もう少し努力していれば大切な命が犠牲になることはなかったのにと、我々の力不足を痛感しました。

        これまでに、ホームレス特別対策を立て、さまざまなことを行ってきました。ホームレス危機対応コール(1600-9582)の設置、ソウル市希望支援センターの24時間運営、従来の一時保護施設の他に救急宿泊所を提供、ストリート相談活動の強化などです。この冬の寒さに備え、特にソウル駅の地下道におけるホームレスの保護に力を入れるよう指示してきましたが、結局このような結果となりました。

        今回のホームレスの死亡を受けて職員たちを厳しく叱咤するとともに、今後は、ソウル市のホームレス4,273人の情報をすべてカードに記録して一人ひとり保護するよう、指示しました。中でも特に病歴についてきちんと調べ管理するとともに、寒さが厳しい時は確認作業を行うこと、このような指示を出しました。

        本日、亡くなった方のご霊前に一輪の菊を捧げ、懺悔いたします。申し訳ありませんでした。