希望日記

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  •  「ソウルエネルギードリームセンター」へ遊びに来てください。
    [朴元淳の市政日記56]

    SMG 913
  • <ソウルエネルギードリームセンターの全景>

         世界中が気候変動による異常気象で病み苦しんでいます。気候変動は、もう他人事ではなく、私たちの目前に迫っている生存にかかわる問題です。このため、ソウル市は「原子力発電所1基削減」事業を推進しています。これは、2014年までにエネルギーの効率化と再生可能エネルギーへの転換により、原発1基分の200万TOEを削減しようというものです。

         このような中、本日、「ソウルエネルギードリームセンター(写真)」が上岩洞(サンアムドン)平和の公園にオープンしました。公共の施設としては韓国初の、エネルギーの自給自足が可能な特別な建築物です。この建物は、断熱、廃熱、採光、廃熱回収、夜間放出、LED照明などのさまざまな省エネ技術を取り入れ、エネルギー消費量の70%を削減しています。残りの30%のエネルギーは、新・再生可能エネルギー(地熱・太陽光)で代替しています。

         建物は風車の形を模しています。斜めに傾いた外壁には白い人造大理石を貼り、日光の60%以上を反射するようデザインされています。横1.5m、縦1mの太陽光パネルを、建物の屋上に624枚、建物前の庭に240枚を設置し、必要な電力を自家発電し、残りを韓国電力公社に販売しています。延べ面積は3,762㎡(地下1階、地上3階)で、環境に関する技術展示会や体験型環境教育が行われる空間もあります。このセンターでは市民の目線に立った環境教育プログラムやさまざまなオーダーメイド型企画展示会が行われる予定です。

         ソウル市は、今後、「原発1基削減」事業に関連したエネルギー自立村や太陽光施設などのツアーコースを整えて行く予定ですが、このセンターもその重要な訪問地となるでしょう。皆さん、お子さんといっしょにぜひ一度遊びに来てください。