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市長動静

  • 新型コロナウイルス感染症の被害を受けた小商工人を支援するための

  • ソウル市総合ニュース SMG 1261

    ソウル市の緊急輸血「十日間の約束」

    – 信用供給の拡大及び手続きの革新対策 –

    (日時:2020年3月25日10:00、市庁ブリーフィングルーム)

    2020年3月25日10:00 ソウル市ブリーフィング

    <ソウル市の感染者の発生状況及び対応>
    3月25日付の新型コロナウイルス感染症の感染者は9,137名で、前日と比べて新規感染者は100名増加しています。ソウル市では13名の新規感染者が発生して、347名となりました。特徴は海外からやってきた感染者の割合が全国の新規感染者の29%に上るほど、海外からの感染者が増えたことです。ソウルの感染者13名のうち、9名は海外からの入国者、3名は海外からの入国者の家族です。特に米国からの入国者に対する対策が急を要します。現在、ヨーロッパからの入国者は1日に1,300名程度で、米国からの入国者は2,000名以上となっています。

    現在は、ヨーロッパからの入国者に限り、自宅隔離を行うよう定められています。しかし、米国がより深刻な状態である可能性があります。米国を含めた入国者全員に対し自宅隔離が必要です。これまで数度要請した通り、迅速に入国者の中にいるソウル居住者の名簿を提供してくださるようお願いいたします。感染症においては、手遅れになるよりは過剰な対応の方が良いというものです。名簿が届き次第、入国者全体の中からソウル居住者を洗い出し、全員自宅隔離措置を取ります。

    <被害を受けた小商工人の被害を最小限にとどめるための、ソウル市の十日間の約束>
    新型コロナウイルス感染症の長期化により民生はまさに<風前の灯火>です。
    その中でも最も大きな打撃を受けているのが、韓国経済を支えているソウル地域の66万の小商工人でしょう。小商工人の方々は今「IMFの時よりも辛い」、「売上は毎日底打ちで、店舗賃貸料や人件費の不安から朝目覚めるとため息から出る」と悲痛な声をあげています。

    小商工人と自営業者が倒れると韓国経済が倒れます。必ず助けなければなりません。このため、ソウル市は新型コロナウイルス感染症の発生初期段階である2月初めから、最大1%の低金利で5千億ウォンの「コロナ19緊急経営安定資金」を支援しています。

    < 1. 信用供給の大幅拡大 >
    しかし、これだけでは足りないと判断しました。現在の規模では、資金不足と不渡りの危険に脅かされている中小商工人の切迫した状況を解決するには到底及びません。そこで今後、信用供給額を計5兆900億ウォン規模に大幅に拡大して支援いたします。

    ソウル市が持っているすべての資源を総動員した金額です。これは以前申し上げた通り、中位所得100%以下のための災難緊急生活費に続く、2番目の非常支援策です。

    <2. 手続きの革新による処理期間の短縮>
    しかし問題はスピードです。

    非常事態では、通常時とは異なる措置が必要です。ソウル市は一刻を争っている小商工人が迅速に経営安定資金を受け取ることができるように、特段の対策を設けました。それこそが、「十日間の約束」です。

    「保証業務革新プロセス」システムを構築し、保証相談から融資までにかかる期間を大幅に短縮することで、資金の申請後、十日以内に通帳に入金されるようにするということで、「十日間の約束」と名付けました。この点を実現させるために新韓銀行、ウリィ銀行などソウル市の取引銀行と協力して保証処理を行う人材を大幅に増員し、保証支援業務の推進システムを革新いたします。

    十日間の約束を守るため、次のように革新いたします。

    その一、保証業務処理手続きを二元化します。
    相談と申請業務は新韓銀行とウリィ銀行が、保証審査業務はソウル信用保証財団が一手に引き受けて担当いたします。新韓銀行やウリィ銀行などのソウル市の取引銀行の約564支店を「ソウル市民生革新金融専担窓口」に指定して、専門の担当職員を配置し、保証審査以外のすべての業務はここで引き受けて処理いたします。ソウル信用保証財団は保証審査にのみ集中するという徹底した分業化を通じて、処理スピードを5倍速く改善します。

    その二、訪問手続きをワンストップで解決します。
    これまで資金の支援を受けるために平均3~4回は銀行と信用保証財団を直接訪問する必要がありましたが、この手続きを果敢に省略し、近くの銀行支店の「ソウル市民生革新金融専担窓口」のみ訪問すれば資金の相談と書類の受付を同時に行える「ワンストップパッケージ処理」ができるようにいたします。

    その三、このために短期期間制の人材300名を大量に採用し、ソウル信用保証財団の保証審査専担人材として投入します。
    経験豊富な銀行退職者を22支店に投入します。これにより現在滞っている3万2千件の保証審査を短期間で解決し、保証審査の滞っている現状を4月15日までに解消します。

    ただし、今回の発表後に一気に申請が押し寄せる可能性があるため、初期には遅滞現象が起こる可能性がございます。ソウル市は可能な限りすべての人材と方法を動員して、「十日間の約束」を守ります。

    <終わりに>
    私たちは今、新型コロナウイルス感染症との長い戦争を行っています。この戦争という危機をまた新たな転換の機会、革新の機会にしなければなりません。ソウル市は感染症との戦争を画期的な市政革新を通じて克服いたします。

    ソウル市は、25日発表した信用供給の拡大と民生革新金融による「十日間の約束」を皮切りに、小商工人のための革新行政を推進し続けます。この危機で挫折してしまわずに立ち上がれる方法を、一緒にお探します。

    戦争は常に苦痛と傷を残しますが、私たちは連帯と協力でこの戦争を乗り越えていけると信じています。そしてソウル市は常にこの戦争の最前線で戦います。

    ソウル市のワクチンはいつまでも、市民の皆様です。