I • SEOUL • U

A A


資料基準日:2017年1月2日

市民が作り、市民が享受するソウルブランド

都市ブランドプロジェクトの初期段階からソウル市は、他の都市や国とは異なり、従来の 専門会社の競争プレゼンテーションを通じてブランドを選定していたやり方から脱皮し、市民の主導と国民の参加でブランドを創造することにしました。なぜならば、ソウルの都市ブランドを作る際に、ソウルという都市を最もよく理解し、その中で暮らしを営んでいる人々が主導しなければならないと判断したためです。

このために、「ソウルブランド推進委員会」を発足し、一番にソウルのブランドを作る初期段階からブランド開発以降の広報、拡散段階まで全般にかけて幅広く意見を提示し、市民の声を市に伝える役割ができる「市民参加団」を募集しました。そして、各界各層の声を最大に反映できるように申請者の性別、年齢、職業、地域等をバランスよく考慮し選抜することに重点を置きました。

2014年12月16日(火)、ついにソウルブランド開発を共にする「ソウルの顔~」が発足しました。ソウルの顔作り団」に選抜された市民246名は、高校1年生から72歳のお年寄りまで全ての年代が結集し、当日のイベントにはその中で約160名が参加の意思を明らかにし、ソウルのブランドに対する熱い関心と高い参加の熱気を確認できました。

以後、「ソウル都市ブランド市民会議」を1-2-3次に分けて開催し、市民主導のソウル都市ブランド開発のための市民の意見の収集と市民討議の場を設けました。これを受け、 青少年、高齢者、外国人、多文化家族まで様々な年齢層や様々な職業を持つ市民がソウルの過去、現在、未来のアイデンティティとソウルの都市ブランドに関して熱気を帯びた討論を展開できました。それ以外にも市民の参加を多角の面で率いるためにソウル市は国内外の選好度調査、オンラインキャンペーン、スローガン・デザイン公募及び評価の参加等を通して市民の意見を受け入れるために努力しています。

市民が作り、市民が享受するソウルブランド

このようにオン・オフラインの国内外の市民の意見収集に加え専門家、市民ガバナンスの意見を反映し、ソウルのアイデンティティ(ソウルらしさ)を代表するキーワードとして「共存・情熱・ゆとり」が選定されました。ました。この3代キーワードが最もよく込められたBIとスローガンを選定するためにソウル市は、「ソウルブランドアイディア国際公募展」を開催しました。

共存
	調和(伝統+現代、自然+都市)、多文化的な、配慮する
	情熱
	若い文化がある、トレンディな、新しい事に挑戦する
	ゆとり
	人中心の、持続可能な、環境進化的な

驚く事に「ソウルブランドアイディア国際公募展」に国内外で計16,147の作品が受け付けられましたが、これは以前の2002年「ハイソウル」ソウルブランド公募当時の参加市民(8,064件)の2倍以上の数字で、これまで国内で開かれたブランド公募展の中で史上最多の応募を記録しました。それだけでなく、ソウル市が主催した全ての公募展をひっくるめても最も多い作品が応募されたのです。これを通じて我々はソウルのブランドを作っていく際に市民がどれだけ多くの関心持っているのかを再度確認でき、それ程に市民たちがソウルのアイデンティティを反映した新しいソウルのブランドの誕生を望んでいるという事を確認する事ができました。

ソウルブランドアイディア公募展受付現況

ソウルブランドアイディア公募展受付現況
国内外 受付先
韓国人15,480件 オンライン8,846件
外国人667件 オフライン7,301件
 

ソウル市は、公正を期するために様々な選定基準(ソウルのアイデンティティの反映の程度、独創性、適合性、明瞭性、関連性、拡大可能性、造形性、精巧性)とデザイン分野の専門企業、ソウルブランド市民選定委員会、ソウルブランド候補案圧縮小委員会等、計4段階にわたる審査を行いました。又、市民が作り、市民が享受するソウルブランドであるだけに、ソウルブランドの最終選択は、市民の投票で行う事に決定した後、反映比率が最も高い事前市民投票(50%)を20日間オン・オフラインで実施、ソウルブランドを最終選択するイベントの当日の現場での市民審査団投票(25%)まで含め、市民の意見を最大に反映しました。しかし、専門家の観点に基づいた意見も必要であるため、専門家審査団投票(25%)も反映しました。

ブランド基準審査 >> デザイン分野専門企業審査 >> ソウルブランド市民選定委員会審査 >> ソウルブランド候補案圧縮小委員会審査 >> 市民投票及び審査団投票

10月28日(水)ソウル広場で全ての投票点数を合計し、最高点を得た「I·SEOUL·U(あなたと私のソウル)」が、ソウルの新しいブランドとして選定され、世界中に配布されました。当日、専門家審査団として参加した公共ブランドにおける国内最高の権威者キム・ユギョン韓国外大副総長は、総評で「未来の都市ブランドは、BeingではなくDoingの概念でブランディングされなければならない」そして「解釈の余地が多い都市ブランドが良いブランドであり、受け入れる各自の解釈を尊重しなければならない」とブランド選定に対する意見を伝伝えました。韓国広報専門家である誠信女大のソ・ギョンドク教授は、「ソウルらしさを探す過程から市民が共にし市民がくれたアイディアを基に候補案を設け、市民が直接最終選択をする過程がとても印象的で意味深い事だ」と感想を伝えました。