訪問する洞住民センター

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資料基準日:2017年1月2日

市民中心の福祉の実現ー訪問する洞住民センター

ソウル市が「訪問する洞住民センター」政策を進めて1年が過ぎた。「訪問する洞住民センター」は、ソウル市民の福祉の死角地帯を無くし、市民たちに対して現実的な福祉の恩恵を伝えるためにソウル市が2015年7月から推進している政策だ。ソウル市は洞住民センターを、一般的な行政サービスを提供する機関から困難に直面した市民を直接訪ねて問題を解決する機関に変更し、住民の生活のいたるところにある福祉死角地帯を解消し、さらに福祉や保健、住民参加が融合した住民密着型福祉の拠点として革新するという計画だ。
昨年7月に13自治区80洞を皮切りに進めた「訪問する洞住民センター」は2016年7月現在、18自治区283洞に拡大され、社会福祉および訪問、看護の人員も331人が補充された。
ソウル市は「訪問する洞住民センター」を2017年までに25自治区424洞に拡張し、ソウル市の全自治区の地域住民が直接参加して運営する村共同体を造成する計画だ。

■ 推進背景

共同体指数

もっといい人生に対する評価を示す共同体指数が2014年に比べて2階段下落し、36位を記録した。

OECD「より良い生活指数」順位変動状況(OECD 34カ国、ブラジル、ロシア)

福祉死角地帯と危機家庭の増加

持続的に福祉支援を推進しているが、社会福祉人材が不足して支援が必要な市民に福祉サービスが伝達されておらず、非受給貧困層、危機家庭などが存在していて福祉の死角地帯が依然として多く残っている状態である。

社会福祉人材の不足

社会福祉担当公務員一人あたりの福祉対象者数の持続的な増加

貧困層と危機家庭の増加

ソウル非受給貧困層29万人

• ソウル市民福祉基準設定の研究、2012年ソウル研究院

電気代3か月以上滞納世帯 7.5万世帯

• 韓国電力ソウル支部統計、2014年7月