プラットフォームチャンドン(倉洞)61

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資料基準日:2017年1月2日

明日への扉を開く「プラットフォーム・チャンドン(倉洞)61」

「プラットフォーム・チャンドン(倉洞)61」は、音楽と公演、生活、ファッション、コミュニティー等の様々な分野のコンテンツが集まっている複合文化空間として2015年5月から本格的に運営される。
「プラットフォーム・チャンドン(倉洞)61」は、ソウル東北圏の都市再生事業である「チャンドン(倉洞)・サンゲ(上渓)新経済中心地造成事業」に先立ち、住民の関心を高め、家だけの都市というイメージが強かったソウル東北4区(カンブク(江北)、ソンブク(城北)、トボン(道峰)、ノウォン(蘆原))地域のイメージを改善するための第一歩となる。

■ 推進背景

東北圏地域の現況

ソウル東北圏の地域は、1980~1990年代の宅地開発事業によって造成された地域で、ソウルの圏域で最も多くの市民が住んでいる地域だ。しかし、住居空間だけが集中しており、インフラと職場が不足し経済的な活力は5代圏域の中で最も低く、老朽しているイメージが強く現れてる地域だ。

公演文化の成長

この10年で公演文化の規模は持続的に上昇したが、基礎インフラの構築は今だに十分ではないため改善が必要な状態だ。日本やロンドン等の海外でもこのようなインフラの構築のためアリーナを建設して都心の機能を副都心に分散させ、地域の活性化を誘導する事に成功した。

公演施設及び団体売上高の推移(2015 公演芸術実態調べ、文化体育観光部)

海外公演場(アリーナ) 構築事例

▲ 日本埼玉スーパーアリーナ
▲ ロンドンO2アリーナ

チャンドン(倉洞)・サンゲ(上渓)新経済中心地造成事業

ソウル市は、ソウル東北圏地域を「人が集まり楽しむ都市」として発展させるためにチャンドン(倉洞)・サンゲ(上渓)新経済中心地造成事業を発表し、2014年から本格的に推進した。倉洞、上渓新経済中心地造成事業は、チャンドン駅にある鉄道車両基地が移転して発生した大規模な敷地に様々な文化コンテンツ事業を推進し倉洞、上渓地域を首都圏とソウルの東北部を繋ぐ文化的経済的ハブとしてつくる都市再生事業だ。「プラットフォーム・チャンドン(倉洞)61」は、倉洞、上渓新経済中心地造成事業のブームアップ段階としてソウルアリーナが完工される2021年の前までに様々な音楽公演と文化コンテンツを提供して音楽産業の基盤になる予定だ。

ブームアップ段階 • 2016年
• プラットフォームチャンドン(倉洞)61
1段階 • 2015 → 2018年
• ソウルアリーナ複合文化施設、創業団地造成
2段階 • 2019 – 2021年
• 特化産業基盤(ICT融合インフラ、知識型 R&D、文化芸術)、商業業務複合施設、複合流通センター
3段階 • After 2022年以降
• 複合乗り換えセンター等中長期事業
 

■ 主要計画

ソウル市は「プラットフォーム・チャンドン(倉洞)61」を通じて音楽、趣味などのような様々な文化コンテンツの企画、創作、流通、共有が一つの場に集中してチャンドン(倉洞)、サンゲ(上渓)地域を新たな文化中心地として広く知らせ、ソウルアリーナ造成事業の基盤を築いていく予定だ。このため延べ面積2,456.73㎡規模に造成された61個の大型コンテナで音楽公演、フード、ファッション、フォトクラス等多彩なプログラムを進行する予定だ。

2014. 1 東北 4区幸福プラン発表
2015. 2 チャンドン(倉洞)・サンゲ(上渓)新経済中心地発表
2015. 3 都市再生活性化計画樹立・着手
2015. 6 チャンドン(倉洞)・サンゲ(上渓)都市再生事業着手
2016. 4 プラットフォーム・チャンドン(倉洞)61開場
 

「プラットフォーム・チャンドン(倉洞)61」の特徴は以下の通りである。

• 音楽・最新トレンド集約の複合文化空間
• 最新のトレンドを反映するため民間が主導し運営
• 商業的施設よりは直接参加して体験できるプログラムを運営
• シン・デチョル、チョ・セヒョン等各分野の専門家を招聘して各プログラムの専門性を強化
• ジャンル別のレーベル連合コンサート、クッキングスタイル写真クラス等様々なコンテンツを提供

文化と芸術の空間

文化と芸術の空間は、ミュージシャンとアーティストのための公演場をはじめ、録音室やスタジオ等のような音楽の文化のための様々なインフラを提供する。

ライフスタイル空間

ライフスタイル空間では、料理、ファッション、写真等の様々なコンテンツを各分野別の専門家から学んで楽しむことができる。

コミュニティー空間

コミュニティー空間は、市民が直接主催して作るプログラムが行われる空間だ。コミュニティー空間を通じて誰でも積極的に集まりを持って共に活動できる。

■ 期待効果

ソウル東北圏の文化経済中心地

ソウル市は、「プラットフォーム・チャンドン(倉洞)61」を始め、ソウルアリーナ造成事業まで完了されれば国内音楽産業市場基盤とこの一帯の人的資源や交通の接近性等が結合し、シナジー効果が表れる新たな文化経済の中心地となる。

地域経済の活性化

チャンドン(倉洞)・サンゲ(上渓)新経済中心地造成事業を通じて約8万社の雇用創出効果が期待でき、特に、音楽公演コンテンツと関連した企業のみならず放送広告、映画、ゲーム等のコンテンツ関連企業が約300社程移動するか、または生成され、これにより約13,000の新たな職場が創出される。

ソウル市コンテンツ産業従業員数の現況(2015 コンテンツ産業統計、韓国コンテンツ振興院)

2012 278,092
2013 292,891
2014 296,643
 

新しい文化の創出

音楽産業を中心として様々な文化コンテンツが生成され、市民のライフスタイルと調和した新しい文化が創出される。チャンドン(倉洞)、サンゲ(上渓)一帯の青年、芸術家、革新家と多くの市民が集まり新しい文化がつくられれば、従来のソウル東北圏のイメージが改善され、毎年10万人余りのソウル市民が訪問する中心地になると思われる。