ソウル パムトッケビナイトマーケット

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資料基準日:2017年1月2日

ソウル パムトッケビナイトマーケット

10月にヨイド(汝矣島)・ハンガン(漢江)公園で試験的に運営した「ソウルパムトッケビナイトマーケット」がさらに発展して帰ってきた。ソウル市は今年から「ソウルパムトッケビナイトマーケット」を毎金曜日・土曜日にソウル市内の4か所で場所別 に差別化して運営している。「ソウルパムトッケビナイトマーケット」はソウル市民と共にする新しい文化名所になるだけでなく、地域経済活性化や青年創業のための踏み石になるだろうと予想している。

■ トッケビ市場の由来

ソウルパムトッケビナイトマーケットのキャラクター
 

トッケビナイトマーケットは卸売、秘密販売などが行われる非常設市場の形態のドテギ市場から始まっており、すでにソウルのファンハクドン(黄鶴洞)やパンハクドン(放鶴洞)などの在来市場の商店街では古くから使われていた名称である。「ソウルパムトッケビナイトマーケット」は夜になると出てきて朝には消えるお化けのような市場という意味で、特定の時間になればまた新たな空間、新しい場が開かれるというコンセプトを持っている。

伝統的にトッケビ(鬼)はバットで妖術を使って人間と一緒に歌って踊って遊びを楽しむので、私たちにはすでに親しい存在だ。 このようなトッケビはナイトマーケットを訪れるソウル市民と観光客に楽しくて活気に満ちたソウルの夜をプレゼントするという意味で、ソウルパムトッケビナイトマーケットの代表キャラクターに選ばれた。

■ 主要計画

すでにアメリカやタイなど海外でも独自のナイトマーケットを構築し、地域経済活性化はもちろん、観光名所の造成の両方を成し遂げる効果を得ている。これに対してソウル市は、各場所別「ソウルパムトッケビナイトマーケット」のコンセプトに合わせた地域内の関連機関と団体の参加を積極的に誘導し、ソウルの夜を代表するもう一つの文化観光名所として発展させる計画だ。

海外の主要ナイトマーケット

ブルックリンナイトバザー (Brooklyn Night Bazaar)

• Norman Avenue, Brooklyn, New York
• 運営時間:金、土 19:00-01:00
• 約80以上の商店が運営されており、現地の食べ物はもちろん、服やアクセサリーなどを販売してあちこちでライブ公演も開かれている。
• 市場の雰囲気が十分感じられて観光客たちにとっては負担なく現地の文化を体験することが出来る空間
• 週末の夜には約3千名の観光客たちが2,000㎡規模の通りをいっぱいにする
アジアティーク(Asiatique)

• Charoenkrung Road, Bangkok
• 運営時間:17:00-00:00
• チャオプラヤー川の川岸に沿って19世紀の港口や倉庫をヨーロッパ風に改造した後、テーマパーク、フードマーケット、ショッピングモールなどを造成して現地人はもちろん、観光客たちも楽しめる場所を作った。
• 直接デザイナーが作った手作り工芸品を販売するファクトリー(Factory)エリア、様々な品物を取り扱うショッピングモールのチャルンクルン(Charoenkrung)エリア、レストランとカフェがあるタウンスクエア(Town Square)エリア、川辺で食事を楽しめるウォーターフロント(Waterfront)エリアなど計10エリアに分けられ、観光客たちに見どころや楽しめる場所を提供している。
 

日程計画

ソウルパムトッケビナイトマーケットは汝矣島を皮切りに、東大門デザインプラザ(DDP)や清渓広場(5月)、木洞運動場(7月)に至るまで段階的に拡大運営されている。ソウル市は今年の運営の成果をもとに、2018年までに10か所にナイトマーケットを拡大する計画だ。

2016. 3月 • 汝矣島ワールドナイトマーケット
2016. 5-6月 • 清渓広場シーズンマーケット(1シーズン)、 DDP 青春ランウェイ&ダンシングナイトマーケット
2016. 7月 • 木洞運動場レジャースポーツ&エクストリームマーケット
清渓広場シーズンマーケット(2シーズン)
2016. 9月 • 清渓広場シーズンマーケット(3シーズン)
2016. 10月 • 清渓広場シーズンマーケット(4シーズン)
2017-2018年 • ナイトマーケット拡大(10か所)
 

運営計画

ソウルパムトッケビナイトマーケットはソウル市内の4か所の場所(汝矣島、東大門デザインプラザ、木洞運動場、清渓広場)でそれぞれのテーマを持って運営される予定だ。運営が開始されれば10月まで毎金曜日・土曜日に定期的に行われ、市民と共にすることになる。ただし、清渓広場だけが例外的に非定期特別シーズンマーケットの形で開かれる。

汝矣島ワールドナイトマーケット
• 全世界の食べ物と公演、手作り工芸品などを一か所で楽しめる空間
• 毎金・土18:00-23:00(計70回)
DDP 青春ランウェイ&ダンシングナイト
• 青年たちを中心に行われるフェスティバル空間
• 毎金・土19:00-24:00(計52回)
木洞運動場レジャースポーツ&エクストリームマーケット
• 運動や趣味などの様々な体験と見どころを一緒に楽しめる空間
• 毎金・土 17:00-22:00 (計 36回)
清渓広場シーズンマーケット
• シーズンごとに新しい食べ物と見どころを楽しめる空間
• 5、7、9、10月(計12回)
 

さらに、ソウル市は昨年の試験的な運営の結果をもとに運営方式をより効率的に補完する計画だ。
• カード決済システム、価格表示制の導入、原産地表示の導入
• 物品と食べ物に対する販売比率の調節および地域商人に対するエリア割り
• 「ソウルパムトッケビナイトマーケット」ブランドの商標出願および登録
• 民間の自主運営制の適用および行政支援強化(2017年予定)

■ 期待効果

ソウルの夜景と文化、特化された商品と商人、文化の融合型プログラムを通じて商人や顧客、文化をつなぐ新しいマーケットフェスティバルの造成をする予定だ。

• 新概念のナイトマーケットブランド創出
• 青年創業の活性化および雇用創出
• 地域経済活性化
• 市民たちの休憩スペース造成
• ソウル市民の独自の観光名所造成