民生経済

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資料基準日:2017年1月2日

零細小売店を活かす政策

大型スーパー、デパート、SSM(スーパースーパーマーケットの略語。大型食品スーパー)など、大型の流通業者が急増し、ショッピングのライフスタイルが変化していることにより、庶民たちの生活の基盤である零細小売店が次第に委縮しています。このような状況を受け、ソウル市は零細小売店を営む商人に、低価格で品物を供給する中小流通・物流センターの設置・運営を促すと同時に、大型マート、SSM(スーパースーパーマーケット)の営業時間の制限・第二・第四日曜日の休みの義務付けなどの規制により、共に生きる方法を模索してきました。量販店が小売店の役割まで果たし、困難な状況に立たされている零細小売店のため、スーパードクター・コンサルティングを通じて、ソウル市にある店舗のうち、総面積300㎡以下の小売店に対する支援も積極的に行っています。

SSM事業調整制度

大企業が運営しているスーパースーパーマーケット(SSM)が、地域の小売店のエリアに進出する場合(引受·開始·拡大など)、零細小売店の経営安定を脅かす恐れがある場合、政府による事実調査と審議を経て大企業の事業の引受・開始・拡大を延期または縮小するよう、勧告できる制度のことをいいます。ホームプラス、ロッテマート、E-marteveryday、GSリテール、ハナロマート、キムスクラブマートなどのスーパースーパーマーケット(SSM)が建てられる予定があり、または建てられた場合、事業調整の手続きに従って申請することができます。

ssm

中小流通共同問屋物流センターを建設

スーパースーパーマーケット(SSM)が零細小売店の領域にまでむやみに進出することにより、困難な状況に立たされている零細小売店が、SSMと対等な競争力を確保し、自立できる基礎を築くために、中小流通共同問屋物流センターを建設し、運営させる制度のことをいいます。2011年に一箇所が建設され(ソウル特別市ソチョグ(瑞草区)ヤンジェデロ・糧穀問屋市場)、長期的にはさらに2箇所を建設する予定です。

中小規模スーパーの売上を増加させるためのスーパードクター(Dr)を運営

経済的に困難な状況にある零細小売店を対象に、専門家などにより構成されたスーパードクターが訪問し、顧客管理、店舗のレイアウト、ディスプレイなど、経営全般にわたるコンサルティングを行う制度のことをいいます。

  • 連絡先:ソウル市 創業小商工人課 (+82-2-6321-4108)
  • 診断:店舗主の相談など、現場調査、店舗のレイアウト、運営技法など、個別的に診断
  • 処方:条件に合う最適案を処方。ディスプレイ・施設の改善、経営マインドおよびマーケティング技法、融資などの資金支援について
  • 治療:直ちに治療できる事項は現場で措置。経営診断を通じての改善案を提案