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プレスリリース

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  • 廃れた玉水高架下の空間が都心の森に

  • SMG 132
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    • – ソウル市と城東区、高架下空間活用総合計画第1号「多楽」を3日一般市民に公開
    • – 高架下に緑豊かな空間「フリーガーデン」造成、太陽光を集め室内で植物を育てる新技術導入
    • – 内部は文化活動用の多目的空間、外部は公演スペースを設け広場と連携
    • – 来年、里門高架下も造成開始…蓄積された様々なモデルを今後の事業にも活用

    長い間放置されてきた薄暗く人通りの少ないソウル市玉水駅の高架下のエリアが都市再生プロジェクトによって緑豊かな公共文化スペースに生まれ変わる。まるでニューヨークのローライン(Lowline)のように都心の中の森というコンセプトで緑が溢れる空間を造る計画。

    高架下に屋根のようなスロープを設置し、その上には造園や緑に囲まれた空間を造成。下には室内面積196㎡規模の多目的文化空間をつくり、キッズブックカフェ、文化講座の教室として活用する方針だ。外部には公演スペースや観覧席もつくり、これまで放置されてきた広場とつなげることで機能性は維持する。(建築面積:446㎡)

    緑化工事にあたっては、設計段階から専門家の諮問やケーススタディ、住民意見の収集を行った。特に注目すべきスポットは、屋根の形をしたスロープの下に設置される多目的文化スペース内の「フリーガーデン」。これはニューヨークのローラインに設置されている新技術のソーラーシステムを導入したもので、太陽光を効率的に集め内部に届けることで室内でも植物を育てることができるため、気候変動に左右されないという長所がある。

    ソウル市は昨年策定した「高架下部空間活用事業総合計画」第1号のテスト事業である「多楽玉水」を3日(火)一般市民に公開すると発表した。今回の事業は、ソウル市と城東区が共同で推進しており、ソウル市は空間の設計や予算を支援し、城東区は工事を担当した。今後この施設は城東区が運営していく計画だ。

    城東区は、地域住民、造園専門家、生活文化関係者からなる「多楽ガバナンス」運営協議体を構成し、子ども向けの太陽光技術原理の体験、植物生育体験などのプログラムを企画し、地域環境に合わせた運営プログラムも今後発掘していく予定だ。

    ソウル市は来年も里門高架下の空間を公共文化スペースとして開発するプロジェクトを計画しており、玉水に引き続き様々な事業モデルをつくることで、今後ソウル市内の高架下部空間活用事業に活かしていきたいという考え。