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[2015] 市長挨拶

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  • 市民の安全を守るためには 「遅れた対応」より「過剰な対応」の方がマシです。

  • SMG 287

    MERS対策会議

    日付 2015年6月6日 | 場所 ソウル市庁

    本日は第60回目のヒョンチュンイル(顕忠日:戦没者追悼の記念日)です。ヒョンチュンウォン(顕忠院)国立墓地で、国家と国民の命と安全を守るために命がけで戦った殉国烈士のことが頭に浮かびました。それと同時に、市民の命と安全を守るため、忠誠を尽くすことを誓いました。

    深夜に放送されたMERS関連ニュースを観て、またもやヒヤリとさせられました。ソウルサムスン病院だけで5名の感染が確定されたのです。これほどであれば、非常事態と言えます。私は既に今回の状態を「準戦時状態」とみなし、戦争に備えるような覚悟で対策を講じて、取り組んでいくと申し上げました。ソウル市はこの非常事態に対し、出来る限りの全ての努力を行ってまいります。

    ソウル市が市民に向けてMERS関連の発表を行ってから今日で3日目となります。昨日政府当局の公式意見とマスコミの報道を見ると、「真実をめぐる攻防」に発展している気がしましたが、もう一度申し上げます。ソウル市は、市民の命と安全を最優先にしています。中央政府・地方政府、与党・野党、誰もが市民の安全のために力を合わせるべきだと思います。

    真実をめぐる攻防では、本質的な問題を把握できません。最も重要なのは、MERSから市民の安全を守ることです。この国民と市民の峻厳な命令の前に、我々はどのような価値も真実も、優先させるつもりはありません。ソウル市はひたすら市民の安全のために最善をつくしていくことを、重ねて申し上げます。

    サウジアラビア保健部で、MERS統制業務を担当している保健次官(アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィー)のご助言を注意深く聞く必要があります。「感染が確定されるまで待つのではなく、感染の疑いがある全ての人々を統制すべきだ」と重ねて強調しました。この言葉を肝に銘じて、対応に取り組んでいく方針です。「疑いは確信より安全だ」という言葉を胸に刻み、対応を講じていきます。市民の安全を守るには、「遅れた対応よりは過剰な対応のほうがマシ」と言われるくらい、頑張っていきます。

    ソウル市対策本部の機能強化を図る組織改編に乗り出していますが、ソウル市公務員の役割を超え、外部の民間専門家が参加する官民合同対策班を新しくする予定です。疫学調査機能を強化し、中央政府や自治区との協力を担当する専門チームを立ち上げ、共同実態調査など官民合同体系を強化してまいります。隔離施設を拡充し、専門医療陣を強化、改編していく計画です。ソウル市の行政力を総動員してまいります。

    サムスン病院に、もう一度お願い申し上げます。MERSの感染拡大を食い止めるために、情報共有を徹底してください。ソウル市は、協力できることは最大限協力していきたいと思います。

    政府に改めてお願いします。もう一度申し上げますが、国家が危機的状況に置かれているときに、中央政府と地方政府の区別など、ないと思います。ソウル市は中央政府に協力し、危機を乗り越えるために最善を尽くすという認識に変わりはありません。情報を共有し合い、ともに対応戦略を立てて対応していけば、これより事態が悪化することはないでしょう。国民と市民の安全を守る上で、大きな力となると思います。私を呼んでいただければ、いつでも駆けつけてまいります。

    市民の皆様にお願い申し上げます。ソウル市と当局の対策や措置にご協力ください。多少不都合があっても自分と家族の命と安全、近隣の住民たちの安全のために、自宅隔離要請に積極的にご協力ください。各自衛生管理と感染予防規則を必ず守ってください。

    ソウル市職員の皆様にお願い申し上げます。戦場に出る将軍になった気持ちで、我が子を守ろうとする親心で、拡大防止に臨んでください。我々の手に市民の命と安全がかかっていると思い、綿密かつ真剣に取り組んでください。「死即生」の覚悟で、必死に取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。