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ソウル政策ストーリーテリング

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  • 市民とともに政策をつくるソウル市

  • SMG 380
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    [1千万市民の政策の祭典]

    • 「市民の暮らしと心を盛り込む政策」ソウル広場で開催
    • 1千万市民の政策の祭典「2016ともにソウル政策博覧会」2016年10月6~8日開催
    • 「ここは市民市長室」「広場は市長室」「ソウル 解決策の部屋」「ソウル 人の本の部屋」運営
    • 「より多い傾聴」「より深い対話」「より広い共有」で市民の暮らしと心を盛り込む

    政策とは、政府や政治団体、個人などが政治的な目的の実現、または社会的問題の解決のために 施す方針や手段で、決定事項を示し、合理的な結果に導く原則や規律のことである。

    こうした「政策」の策定でソウル市が最も重要視するのは市民の暮らしと心だ。これを実行するため、ソウル市は市民1千万人の政策の祭典「2016ともにソウル政策博覧会」を開いた。2016年10月6~8日の3日間にわたり、ソウル広場と市内各地で開かれたこの催しは今年で5回目を迎え、政策の成果を市民と共有し、市民の提案を基に新たな政策をつくる場となっている。

    「2016ともにソウル政策博覧会」ポスター 「2016ともにソウル政策博覧会」概要
    「2016ともにソウル政策博覧会」ポスター 「2016ともにソウル政策博覧会」概要
    区分 プログラム 日時 会場
    公式プログラム 開会式(これまでの提案者をご紹介します) 10月6日(木) 15:00-16:00 ソウル広場
    政策展示 10月6日(木)~8日(土) 新庁舎1階 ソウル広場
    閉会式(政策ネットワークパーティ) 10月8日(土) 17:00-18:00 ソウル広場
    より多い傾聴 広場は市長室 10月6日(木) 16:00-18:00
    10月7日(金) 15:00-22:00
    10月8日(土) 15:00-17:00
    ソウル広場
    ここは市民市長室 10月4日(火)~8日(土) ソウル各地
    より深い対話 ソウル 解決策の部屋 10月6日(木)~8日(土) ソウル各地
    ソウル人の本の部屋 10月8日(土) 10:00/14:00 ソウル革新パーク
    より広い共有 市民の暮らしと心を盛り込んだ『清冊』
    (政策手帳を含む)
    10月6日(木)~8日(土) ソウル広場 ソウル各地
    室局連携プログラム 10月6日(木)~8日(土) ソウル広場

    市民の暮らしと心を盛り込む‐①広場は市長室

    2016年10月6日にソウル広場の傾聴広場で開かれた開会式では、「これまでの提案者をご紹介します」を皮切りに、「より多い傾聴」「より深い対話」「より広い共有」をテーマに、「広場は市長室」や「ソウル 解決策の部屋」「ここは市民市長室」「ソウル 人の本の部屋」など、市民主導型プログラムや室局連携プログラム、特別プログラムなどが開かれた。

    パク・ウォンスン市長が市民から解決すべき問題や政策提案を聞き、これを市政に反映させるソウル市の目玉傾聴プログラム「広場は市長室」は、2016年10月6~8日の3日間にわたり傾聴広場で開かれた。

    広場は市長室
    広場は市長室

    「広場は市長室」は、時間帯別に「喜」「哀」「怒」「楽」の4つのテーマで、市民が喜ぶアイデア、庶民の暮らしと苦痛、ソウル市政への提案、市民市長との対話の順に進められた。

    この席では、住宅街のゴミ問題の解決に向けた話し合いなどが行われた。ここで出された意見は、パク市長も加わって改めて議論された。こうして、市民が市長となり、市民が集った場所が市長室となった。普段から関心を持っていたテーマについて、自分が市長だったらどうするかを話し合い、実際的な解決策を模索できる時間となった。

    市民の暮らしと心を盛り込む‐②ソウル 解決策の部屋

    ソウル 解決策の部屋
    ソウル 解決策の部屋

    「ソウル 解決策の部屋」では、政策博覧会期間中に実施された公募を通じて選抜された7チームが、学校中退防止対策や安全かつ便利に移動できるソウルのデザイン、学校前での交通事故防止対策、若者の住宅問題解消策、歩行中のスマートフォン使用による事故の削減、PM2.5の改善に向けた実践方法について討論を繰り広げた。

    「ソウル 解決策の部屋」は、2016年7月にソウル革新パークで開かれた「PM2.5」と「女性の安全」をテーマにした討論会の内容を基に、ソウル市の主要懸案の一つを取り上げ、市民、公務員、専門家が討論して解決策を模索する、ソウル型政策会議のモデルである。

    市民の暮らしと心を盛り込む‐③ここは市民市長室

    ここは市民市長室
    ここは市民市長室

    市民市長らによる政策対話の場「ここは市民市長室」は、時間と空間の制約を受けず、自分がソウル市長になったつもりで対話のテーマを決め、市民市長が望む場所で3人以上の市民と一緒に、提案したい政策について話し合う場だ。今年は昨年とは異なり、運営、記録、結果の共有の仕方を見直し、事前にワークショップを行い、指定テーマと自由テーマに分けて行われた。特に、今年は特別プログラム「移動市長室-ウォンスンさんが行く」という企画で、パク市長自らソウル市ノリャンジン(鷲梁津)に出向き、公務員試験を受験しようという若者らと「青春、何が大事」が開催された。

    5日間にわたって開かれた「ここは市民市長室」は、指定テーマと自由テーマを選んで「ともにソウル政策博覧会」ホームページ(seoulideaexpo.org/here_board)で参加を申し込むことができる。

    市民の暮らしと心を盛り込む‐④ソウル 人の本の部屋

    ソウル 人の本の部屋
    ソウル 人の本の部屋

    市民の暮らしと心を盛り込むソウル市政策の祭典に欠かせない「ソウル 人の本の部屋」には、1千万ソウル市民のリアルな物語がある。ソウル市傘下の各事業所、投資・出資機関、中間支援組織、非営利団体及び様々な分野の専門家らの推薦と市民の申込みによって選ばれた60人の「ソウル 人の本」が市民読者らと出会い、暮らしや仕事、特別な経験などを話し合い、ソウルの変化について一緒に考える場だ。

    平凡だが特別な1千万ソウル市民のリアルな物語が盛り込まれた「ソウル 人の本の部屋」は、2カ月間にわたる公募で「ソウル 人の本」が選定され、2016年9月30日までにヒューマンライブラリーウィズダム(wisdo.me/@/seoulideaexpo)で市民読者300人が先着順で選ばれた。

    ソウル市民の暮らしと心が盛り込まれた政策手帳「情冊」

    政策手帳「情冊」
    政策手帳「情冊」

    「2016ともにソウル政策博覧会」が開かれた3日間、ソウル広場の「共有の広場」では、ソウル市の様々な政策が一目でわかる政策展示と、市民の参加によって完成した「ソウル市民の暮らしと心が盛り込まれた政策『情冊』」の展示が行われた。

    閉会式では、博覧会に参加した市民らが集まり、3日間の成果を振り返りながら意見を共有する政策ネットワークパーティが開かれた。

    今年の博覧会は、より多くの市民が政策に関われるよう、「移動市長室」を通して市長自ら現場を訪ねて市民の声を聞いたほか、相対的に発言機会の少ないソウル市の院外政党の代表とソウル市行政と政策全般について討論を行うなど、住みやすいソウルづくりへの市民の参加を誘導しようという目的で進められた。1千万の人口を有するソウル市は人の数だけ様々な問題を抱えており、これを解決するのは市民の参加にかかっている。ソウル市は、市民の要請があればどこへでも訪ねていって彼らの声に耳を傾けるという姿勢で、市民の意見をできる限り多く政策に反映させていく方針だ。