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中核政策ニュース

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  • 市民が市長になる「デジタル市民市長室」

  • SMG 367

    # マポ(麻浦)区に住むキム課長は、出勤前に大気汚染の状態を確認するため、スマートフォンで「デジタル市民市長室」にアクセスしてPM2.5濃度を確認した。バスの中ではソウル市関連市政ニュースを読み、今週行われる文化イベントやソウル公共自転車「タルンイ」のステーション、歩行者天国などの情報を調べながら週末の計画を立てた。一緒に行く友達にも関連の内容をSNSでシェアした。「デジタル市民市長室」が公開された後、あちこちで見られるソウル市民の姿である。

    ソウル市の「デジタル市民市長室」は、ソウル市庁の6階にある市長室の片面に設置されている大型電光掲示板であり、交通状況・災害現場・物価など市民の暮らしと直結するあらゆる行政情報をリアルタイムで知ることができる。4月からは市民もパク・ウォンスン(朴元淳)市長が見るのと同じ情報をパソコンやスマートフォン、または地下鉄の主な乗換駅の大型スクリーンを通じて見ることができるようになる。

    Digital Mayor’s Office

    2017年、ソウル市は世界で初めてソウル市のあらゆる行政情報とICT技術を組み合わせた「デジタル市民市長室」を開発、これまでスマート行政をリードしてきたが、次いで、市民も市長と同じ目線でソウルを見ることができるよう「デジタル市民市長室」を公開し、「市民が市長」となれる行政革新を成し遂げる計画だ。

    「デジタル市民市長室」は、開かれたデータ広場やTOPISなどソウル市の290のシステムによる行政ビックデータ1,600万件、ソウル市内にある1,200台余りの防犯カメラの映像情報、120茶山(ダサン)・コールセンターなどの苦情窓口のデータなどをすべて網羅し、デジタル化してまとめた最先端システムだ。

    パク・ウォンスン(朴元淳)市長は毎日「デジタル市民市長室」で都市や政策状況、主要事業、一般市民の世論などのリアルタイムデータや核心的な市政政策の情報を活用している。

    「デジタル市民市長室」の公開後、韓国内はもちろん海外でも大変好評を得ている。パク・ウォンスン(朴元淳)市長は2017年6月、ロシアで開催されたWeGo総会に参加、110都市の代表団を対象にデジタル市民市長室を試演して高い関心を集めた。最近では中国の北京やベルギーなどソウルを訪問した各国や都市の代表が市長室で「デジタル市民市長室」を見学し、システムについての説明を聞いた。

    新たに公開される「デジタル市民市長室」は、ソウル市ホームページ「ソーシャル市長室(mayor.seoul.go.kr)」で見ることができる。デジタル機器に合わせて画面サイズが最適化できる「反応型ウェブ」を導入し、PC、モバイル、タブレットPCなど様々な機器からも簡単にアクセスできる。

    Digital Mayor’s Office

    双方向コミュニケーションもさらに強化した。例えば、デジタル市民市長室内の市政指標メニューでは、市政指標の達成について質問したり予想値と比べるなど市民が市政の評価に直接参加できるようにした。また、市民が関心のあるコンテンツを共有できるようSNSシェア機能も取り入れた。

    ヨイド駅・ホンデイック駅・チャンドン駅の乗換駅には約100インチの大型スクリーンを設置し、「デジタル市民市長室」にアクセスできるようにした。ゲートの近くや出会いの広場のように流動人口が多い場所にも設置した。画面をタッチするとバスや地下鉄の到着時間、PM2.5濃度、ウォーキングコースや公園の位置なども確認できる。ソウル市は、地下鉄駅などでデジタル市民市長室を利用する市民の反応や意見を収集してさらに拡大する予定だ。

    Digital Mayor’s Office

    パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長は「『デジタル市民市長室』は、圧倒的な電子政府世界1位都市ソウルのスマート技術を集約した革新的なシステムであるとともに、「市民が市長」であるというソウル市政の哲学をそのまま取り入れた結果物である」と述べ、「ソウル市長が2年間実際使ってベータテストを経た「デジタル市民市長室」を今後ソウル市民も同じく活用できるよう公開し、市民とともに情報を収集・共有していきたい」と語った。