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プレスリリース

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  • 外国人の友だちとソウル6つの観光名所へ秋の旅を

  • SMG 1371
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    • – ソウル市、外国人向けの6つの主要観光名所コースを紹介する「ソウル・ストーリーテリングツアー」を10月30日まで運営
    • – ▴世宗大路 ▴漢陽都城 ▴東大門 ▴漢城百済 ▴漢江盤浦地区 ▴漢江汝矣島地区
    • – 毎週木曜日14時から16時(盤浦は18時30分~20時30分)まで。団体申込みの場合、相談の上変更可能
    • – 各回とも申込み先着順で最大100人まで参加可能…外国語の解説および文化体験ミッションゲームを実施
    • – 申込みおよび問い合わせ先は「ソウル・ストーリー(www.seoulstory.org)」または☎070-7596-6398まで催
    • – ソウル市「充実した内容をやさしく学んで楽しい外国人向けのツアーで、ソウルの観光活性化を期待」

    ソウル市が6月から無料で運営している外国人向けのソウルツアー「ソウル・ストーリーテリングツアー」にこの3ヵ月間、21ヵ国の約700人が参加し、ソウルの代表的な名所を訪れた。

    「ソウル・ストーリーテリングツアー」では外国人に韓国文化を楽しく体験してもらえるよう、外国人の興味や目線に合わせた外国語の解説とツアー、そして韓国文化を体験できる様々なミッションゲームを行っている。

    ソウル市は韓国に居住している外国人や外国人観光客を対象とした「ソウル・ストーリーテリングツアー」を10月まで合計30回実施するとし、昨年の「ソウル・ストーリーテリングツアー・プロジェクト」で選ばれた5大観光スポットコースを紹介した。

    – 外国人と同行する場合、韓国人もツアーに参加することができる。ただし、韓国人のみの参加は受け付けていない。

    – 各コースのプログラムは各回とも英語、日本語、中国語のいずれかの言語で行われる。

    6つのコースは①世宗大路(セジョンデロ)ハングル・カオンギル

    ②漢陽(ハニャン)都城の駱山(ナッサン)区間 ③東大門(トンデムン)一帯 ④漢城百済(ハンソン・ペクジェ)文化遺跡 ⑤漢江(ハンガン)盤浦(パンポ)地区 ⑥漢江汝矣島(ヨイド)地区で、それぞれ2時間コースとして運営されている。(※各コースの詳細は添付1を参照)

    世宗大路ハングル・カオンギル:世宗文化会館~救世軍(クセグン)会館~ハングル学会~トリョム緑地公園~光化門(クァンファムン)広場

    漢陽都城の駱山区間:マロニエ公園~梨花(イファ)村~駱山亭~駱山公園~恵化門(ヘファムン)

    東大門:DDP広場~二間(イガン)水門~東大門歴史館~興仁之門(フンインジムン)~清溪川(チョンゲチョン)~平和(ピョンファ)市場~ドゥサンタワー

    漢城百済文化遺跡:漢城百済博物館~夢村土城(モンチョン・トソン)道~コンマル橋~平和の門

    漢江盤浦地区:月光広場~セビッソム~瑞来島(ソレソム)~盤浦大橋の月光広場(月光レインボー噴水ショー)

    漢江汝矣島地区:汝矣島漢江公園入口~緑陰樹広場~麻浦(マポ)大橋~水の光広場~西江(ソガン)大橋

    参加費は無料。申込みはオンラインプラットホーム「ソウル・ストーリー(http://www.seolstory.org)」または電話(☎070-7596-6398)まで。一回のツアーごとに先着100人までだが、希望者が多い場合は、早期に締め切ることもある。

    ツアーは個人または団体で申し込むことができる。基本的に木曜日に実施されるが、団体で申し込む場合は、相談の上日程や時間を調整することも可能。個人申込み者のツアーは、希望者が20人以上の場合、毎週木曜日の午後2時から4時まで(漢江盤浦地区は午後6時半~8時半)行われる。

    詳しい問い合わせおよび申込みは、オンラインプラットホーム「ソウル・ストーリー(http://www.seolstory.org)」またはストーリーテリングツアー運営事務局(☎070-7596-6398、seoul_story@hanmail.net)まで。

    一方、「ソウル・ストーリーテリングツアー」はこの3ヵ月間で11回実施され、中でも世宗大路ハングル・カオンギルコース、そして漢陽都城コースがそれぞれ実施回数3回以上となり人気を集めた。ソウル市によると、今月末までにさらに500人以上が参加する予定で、10月まで合計3,000人あまりの外国人が参加すると同市は見込んでいる。

    世宗大路ハングル・カオンギルのツアーに参加したロシア人留学生のAさんは、「世宗大王は文字がないために自分の考えを表現できない民のためハングルを作った。ハングルが創られた当時は、民を教える正しい音という意味の「訓民正音(フンミンジョンウム)」と呼ばれていたそうだが、世宗大王の民に対する深い愛情を感じることができた」と感想を述べた。

    漢陽都城コースに参加した中国人留学生Bさんは「中国では経験できない良いプログラムに参加することができてとても楽しかった。友だちと一緒に参加して良い思い出になった」とし、「韓国の他の名所にも行ってみたいし、他のプログラムにも参加してみたい」と話した。

    ソウル市のカン・テウン観光政策官は「『ソウル・ストーリーテリングツアー』は、外国人がソウルに関する充実した内容をやさしく学び、楽しく体験できるプログラムだ」とし、「このツアーを通じて外国人観光客、留学生などソウルを訪れた外国人にソウルへの新たなイメージを持ってもらうとともに、また訪問したくなる魅力あふれる観光名所として記憶に残るようになることを期待している」と話した。

    「ソウル・ストーリーテリングツアー」コース別の詳細内容

    < 世宗大路ハングル・カオンギル >

    世宗大路ハングル・カオンギルは、世宗文化会館~救世軍会館~ハングル学会~都染(ドリョム)緑地公園~世宗物語~光化門広場へと続くコースだ。

    < 2014年教室で受ける多文化理解教育関連の写真 >

    • 世宗大路ハングル・カオンギルツアーのコース
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    • 光化門広場-世宗大王の銅像前
    • 02

    「ガオン」は、中心を意味する純粋な韓国固有語で、「ハングル・カオンギル」は「ハングル中心の道」という意味を持つ。「ハングル・カオンギル」はハングルが創作された「景福宮」、日本の植民地時代にもハングルを守り続け手入れしてきたハングル学会、そしてハングル研究の礎を築いた周時経(チュ・シギョン)先生の家跡など、ハングルにまつわる話や歴史がたくさん詰まったところで、様々なハングルに関する物語や造形物がある。

    周先生のあだ名は「チュ・ボタリ(風呂敷包み)」だった。いつも自分で作ったハングル本が入った風呂敷包みを手にし、ハングルを教えに奔走していたためだ。周先生は、国が内外の危機にさらされていた当時のような切迫した状況で、国民にとって本当に必要なのは自国の文字、すなわち国民が文字を会得することだと考え、ハングルを普及しやすくしたほか、ハングルの綴字法(訳注:言語をを文字で表す際に、どの音や意味・文法的機能にどの字を用いるかという規則)を正しく制定し、ハングルの礎を築くために尽力した。

    < 漢陽都城 >

    漢陽都城コースは、大学路(テハンノ)マロニエ公園~梨花村~駱山城~駱山公園~恵化門へと続くコースだ。

    • 漢陽都城ツアーコース
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    • 漢陽都城
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    駱山は、山の形がラクダ(駱駝)の背中のようだとして、駱駝(ナクタ)山または駱山と呼ばれる。駱山公園は大学路から近く、散策路や公園が造成されている。漢陽都城に大きく囲まれ、市民の憩いの場として利用される一方、駱山についていろいろ知ることができる「駱山展示館」や昔の姿をそのまま復元した城郭に沿って歴史探訪路が続いている。展望広場では、ソウル市内が一望できる開けた展望や駱山の麓の小ぢんまりとした家々の風景を、カメラに収めようとする人々によく知られており、映画やドラマのロケ地として愛されている。ここで撮影された有名なドラマや映画としては「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」や「パリの恋人」などがある。

    梨花村には思わず嘆声を漏らすほど奇抜な壁画が至る所に描かれている。疎外された梨花村の環境を改善しようと意を共にした芸術家たちが「駱山プロジェクト」を推進し、約70人の作家と近所の住民たちが参加した。密集した家々の殺伐とした塀や急な階段に絵を描いたり造形物を設置し、梨花村は壁画村へと生まれ変わった。辛い人生の合間に少しばかりの元気をあげたいという気持ちが込められた松の絵とひまわりの階段。そこに行けば、幸せそうに笑い合いながら思い出づくりに夢中な人々の姿を目にすることができる。

    < 東大門 >

    ⃞ 東大門は、DDP広場~二間水門~東大門歴史博物館~興仁之門~清渓山(チョンゲサン)、平和の門~ドゥサンタワーへと続くコースだ。

    • 東大門ツアーコース
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    • 興仁之門
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    東大門デザインプラザ(DDP)は、着工とともにこの場所の歴史的発掘や復元作業が同時に進められ、現在の姿になった。設計はザハ・ハディド(Zaha Hadid)が担当した。建築のコンセプトは、「換喩の風景」で、建築物の内部と外部に直線や壁がなく、まるで液体の流れを連想させるような空間的柔軟性が目立つ。最先端技術により室内に最小限の柱を立てることで、安全でありながらも宇宙空間にいるような感覚を体験できるような造りになっている。

    ソウルの城郭は、昔重要な国家施設が集中している漢城(ソウルの古称)を保護するために建てられたものだ。興仁之門は、城郭にある8つの門のうち東にある門として、一般に「東大門」と呼ばれる。朝鮮王朝500年に近代ソウル100年という600年の歴史が詰まったソウル4大門のうち、最後まで残った朝鮮の関門であり、漢陽の象徴と言える。外敵の侵入、日本による植民地支配、韓国戦争など歴史の渦中でも生き残り、1963年1月宝物第1号として指定された。

    平和市場は、韓国戦争時南へ避難した避難民が生計を維持するために服を作って売ったり、米軍部隊からもらった軍服を染め直して売っていたのが始まりとなった。故郷を失った人々の平和統一への願いが込められた場所で、現在はデザインから生産、販売に至るまで3日あれば新しい服が消費者のところまで届くいわゆる「3日の奇跡」が起きる場所でもある。デザイナー、仕立て職人、買入屋、卸屋、小売商人などが一丸となり奇跡を起こす東大門では、周辺に約35,000の商店が集まり、約15万人の人が働いている。365日24時間眠らない場所だ。平和市場の壁には東大門地区で働く人々の多岐に渡る生き方が描かれている。

    < 漢城百済 >

    漢城百済コースは、漢城百済博物館~夢村土城~コムマル橋~平和の門へと続く「ノドゥルナルギル」だ。

    • 漢城百済ツアーコース
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    • コムマル橋
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    漢城百済博物館は、漢城百済のときに建てられた風納土城(プンナプ・トソン)で発掘した遺物を展示し、2千年古都ソウルの文化的アイデンティティを確立するために設立された博物館・文化空間だ。地下2階と地上2階からなるこの博物館では、風納土城の城壁断面とソウルの先史時代から漢城百済時期までのソウルの歴史を一目で見ることができる。また様々な企画展示や文化体験活動および学術研究、教育、イベント、各種の行事など多様なプログラムを運営しており、地域の教育・文化空間として利用されるためにも立派な施設を備えている。

    夢村土城は、近肖古王(クンチョコワン)の時代である4世紀前後に建てられた百済の王城で、南漢山城(ナムハン・サンソン)の山並みと漢江の自然地形をそのまま利用して作られたものだ。夢村土城にある湖も自然地形を利用して作った堀の名残で、今は地形がかなり変わってしまったが、古地図を見ると夢村土城の堀は現在の石村湖(ソクチョン・ホス)まで続き、漢江の支流をなしている。百済は「風納土城」と「夢村土城」という2つの城を基盤とし、強力な古代国家を建設した。

    < 盤浦漢江公園 >

    ⃞ 漢江盤浦コースは、月光広場~セビッソム~瑞来島~盤浦大橋下部へと続くコースだ。

    • 漢江盤浦地区コース
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    • 漢江盤浦地区
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    セビッソムは、水上に浮いている人工島に建てられた世界初のフローティング形の建築物だ。2007年ソウルの中心である漢江に新たなランドマークを作るというアイデアにより造成された。チェーンとワイヤで川底に固定した3つの島を橋で繋ぎ、盤浦漢江公園へとつづいている。華麗な外観を誇るセビッソムは素

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    敵な眺め、エンターテイメント、コンベンション、水上レジャー施設など様々な役割を果たしている。

    かつて盤浦は漢江が氾濫すると真っ先に浸水する地区だった。盤浦が注目を浴び始めたのは、1988年ソウル五輪のときからだ。漢江総合開発のとき、陸地から遠くないという利点から人工島として瑞来島が造られ、3つの橋でつながっている。砂と石ばかりだった島にきれいな森が造成された。また、人々が不安を抱きながら生活していたところに地域の特性を生かした名所が作られた。ここの葦原と散策路は恋人たちのデートスポットでありフォトスポットでもある。水の流れが緩やかで水温が高く、フナやコイがよく釣れるため、釣りを楽しむ人がよく訪れる。

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    月光レインボー噴水は、世界で最長の噴水としてギネス世界記録に登録されている。一分当たり190トンもの水を噴き出し、200もの照明が夜空を色とりどりの綺麗な虹色に染める。

    < 汝矣島漢江公園 >

    漢江汝矣島コースは、汝矣島漢江公園入口~緑陰樹広場~麻浦大橋~水の光広場~西江大橋までだ。

    • 漢江汝矣島ツアーコース
    • 緑陰樹広場

    汝矣島は激動の時代を経て、放送局や証券会社、国会議事堂が建てられ、韓国の経済と政治の中心地として発展した。これを「漢江の奇跡」と呼ぶ。漢江公園の中で利用客数が最も多い汝矣島漢江公園は、発展したソウルの代表的な姿だ。漢江汝矣島春花祭り、世界花火祭り、各種公演やマラソン大会など多彩な行事が開かれ、見どころや楽しみが満載の憩いの空間だ。また、栗島(バムソム)、汝矣島セッカン(支流)などが比較的自然のまま保存されており、生態学習場および自然にやさしい公園となっている。

    1970年に着工し漢江で4番目に完成した麻浦大橋は、橋の利用量が増加したことで交通渋滞が激しくなり、その隣に元暁(ウォニョ)大橋が建設された。これが汝矣島が発展するきっかけとなった。麻浦大橋では多くの映画やドラマが撮影された。世界中の映画人が注目した「グエムル-漢江の怪物」もその中の一つだ。今年3月30日には、映画「アベンジャーズ2(The Avengers:Age of Ultron)」を撮影し、来年の公開を控えている。

    栗島は景色が大変美しく風流人が集まる場所だった。しかし、漢江の水がよく氾濫し周辺地域で洪水が頻繁に起きたことから、漢江開発のとき川の流れを緩やかにしようと島全体が爆破された。栗島にはかつて住民が住んでおり、学生たちは登下校に船を利用し、船がないときは泳いで学校に通っていたが、栗島爆破によって彼らは麻浦に移住することになった。その後20年にわたって堆積物が積もり生態系が復元された栗島は、渡り鳥の楽園となった。