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[2011] 市長挨拶

  • 公務員だけでは広いソウルは担いきれません

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    パク・ウォンスン市長による杏村洞災難危険建築物の現場訪問

    月日:2011年11月9日 会場:チョンノ(鍾路)区ヘンチョン(杏村)洞

    パク・ウォンスン市長 E等級は住民が避難するテント水準の家でしょう。D級はその程度ではないですが。安全はいくら強調しても強調し過ぎることはありません。E・D等級の建築物を可能な限り早くなくして、安全等級に変えるべきです。冬になれば雪が積もってひびが入ります。この点を防ごうとソウル市が確認するのです。無許可の団地でしょうか?

    鍾路区長 そうです。公園にする、または補修しなければなりません。

    パク・ウォンスン市長 城郭の下なので、復元するには撤去するほかないでしょうね。

    鍾路区長 国有地で、家主は住んでいません。みな借家人です。家主たちは補償を願っているのか、消極的な反応です。昨年も何度も行ったり来たりしていました。

    パク・ウォンスン市長 撤去時に借家人に対して賃貸住宅の配慮はありますか?

    鍾路区長 あります。

    パク・ウォンスン市長 賃貸を望むのではないでしょうか、最小限の配慮もあるでしょう?

    鍾路区長 はい。

    パク・ウォンスン市長 危険度のアップデートを頻繁に行うには、市民オンブズマンやモニタリングを利用する必要がありますね。公務員たちだけでは広いソウルを担いきれません。隣人などが自発的に知らせるなど、オンラインシステムが必要です。

    パク・ウォンスン市長 築台が不安定に見えますね。ソウル市の中にも安全診断が可能な人材がいますか?

    公務員 外部の専門家と公務員が協力してやっています。

    パク・ウォンスン市長 臨時措置を取った後に、中長期的に対策を立てなければなりません。賃貸住宅が用意されるのですから、住むことから。家主は家を、良い解決のモデルが必要ですね。無許可ですが、所有しているのですから。

    パク・ウォンスン市長 区庁と協議して解消します。公園はつくらなければならないし、城郭の下で住宅は老朽化しています。

    区議員 住民も公園を望んでいます。

    パク・ウォンスン市長 その過程でもお金が要るので、臨時に措置を取った後、予算は徐々に。公園は必要ですね。問題はここだけでないということです。危険な建物はソウル市が管理して、民間も代案をつくらなければなりません。可能な限り早く。

    鍾路区長 私設の施設を公共が把握するのは難しいです。管理システムをつくります。

    パク・ウォンスン市長 グーグルにみな出てきますから、周辺を散歩する住民たちが通りすがりにひびを発見したと通報してくれれば、座ったままで把握できます。また、優先順位を決めて、まずは案をつくり、中長期計画を立てて、予算が市・区でいくら必要かを検討することも重要です。

    今でも対策を立てていますが、万が一でも事故が起きてはいけませんから。区庁の皆さんは立派です。雪は重いですね。山に行けば雪害にあった木がありますが、雪の重みで木が倒れて根こそぎになっています。天井が落ちた例もありますが、道路の雪かきをするのも重要ですが、こうしたことをすみずみまで点検しなければなりません。公務員の皆さんはご苦労が多いでしょう。それでも使命感を持って取り組まれるようお願いします。

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