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プレスリリース

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  • 世界都市の市長、メイヤーズフォーラムで気候変動危機への迅速な行動を訴える

  • SMG 80
    • 10/24(木)~25(金)、COEXで「2019 ソウルメイヤーズフォーラム」開催
    • ソウル市・イクレイ共同開催、世界都市市長団・国際機構関係者・市民など約300人が参加
    • グローバル気候変動・エネルギー市長協約(GCoM)の韓国事務局発足、韓国の気候行動意志を公表
    • 世界都市が志を共にした「ソウル宣言」で地方政府の主導的役割と国際協力を強調
    • 付帯行事の「ソウル国際エネルギーフォーラム」で「ソウル原発1基削減の成果と展望」について議論

    2020年からのパリ協定本格始動を控え、気候変動による世界的危機が深刻化する中、ソウルを含めた25か国・37都市の市長や国際機構関係者、市民など約300人が集まり、気候変動危機を克服するために議論を繰り広げる。ソウル市は、10月24日(木)、25日(金)の両日間、江南COEXで「2019 ソウルメイヤーズフォーラム(Seoul Mayors Forum on Climate Change 2019)」を開催すると発表した。トルコの首都アンカラ、イクレイ世界執行委員都市であるモザンビークのケリマネ、GCoM理事都市であるインドのナーグプルとモロッコのシャフシャウエンなど国内外の25か国・37都市から代表団が派遣される。

    最近、気候変動危機に対する政治指導者らの早急な対応を要求する青少年の登校拒否デモ、9月21日に国内外で行われた大規模なグローバル気候マーチ(Global Climate Strike)など、世界的に迅速な対応を訴える動きが広まりつつある。こうした現実の下に開かれるにメイヤーズフォーラムは、世界都市が危機意識を共有するとともに、地方政府主導で気候変動に対応し行動しようと一斉に声を上げる有意義な行事と言える。

    2015年に開催されたソウルイクレイ世界総会の1セッションとして発足し、今年で3回目を迎える「メイヤーズフォーラム」は、これまでイクレイやGCoM(Global Covenant of Mayors for Climate & Energy)など世界の地方政府間ネットワークを通じて気候変動危機に対応する地方政府間の協力強化に力を入れてきた。

    「リーダーシップと行動の加速化による気候変動への地方政府の対応」というテーマで行われる今年の「2019 ソウルメイヤーズフォーラム」は、開会式、総会Ⅰ·Ⅱ、5つのテーマ別セッション、KIRECとの共同セッションで構成される。

    24日午前の開会式では「GCoM韓国事務局発足式」が実施される。これまで韓国の都市による市長協約を拡大するために注力してきた「イクレイ韓国事務所」は、今回のメイヤーズフォーラムを機にGCoM韓国事務局の役割を正式に担当することになる。今後加盟を希望する都市は、GCoM韓国事務局(イクレイ韓国事務所)を通じて加盟できる。

    韓国では加盟済みの既存8都市(ソウル、水原、昌原、大丘、安山、仁川ミチュホル区、唐津、全州)に加え、今回のフォーラムで3都市(ソウル江東区、ソウル道峰区、光明市)が新たに加盟を表明し、計11のGCoM会員都市が気候変動への対応に向け積極的に乗り出す。

    パク・ウォンスンソウル市長はメイヤーズフォーラムで、今回のフォーラムに参加する世界都市代表団の声を集め「ソウル宣言」を発表する。その内容は現在の深刻な気候変動危機を受け、地方政府が対応および適応の実質的主体として、積極的に気候行動を展開すると誓うもので、キーメッセージは下記の通り。
    – 「2019 ソウルメイヤーズフォーラム」に集まった我々25か国・37都市の地方政府は、これまでの努力にもかかわらず、現在のような気候変動危機に直面し、より迅速かつ積極的な気候行動が必要であることを認めざるをえない。

    – 我々は、国に対し、地方政府と緊密に協力し2020年までより強化された目標を設定することを要請する。

    – 我々は、気候行動の実質的主体としてすべての地方政府が気候緊急宣言を採択し、地球の平均気温上昇を1.5℃以内に留める努力の一環として、グローバル気候エネルギー市長協約に参加することを訴える。
    – 我々は、コミュニティやビジネスリーダー、科学者に対し、気候変動への対応および適応のために協力することを訴えるとともに、教育関連政策策定に参加することで、未来を担う青少年を支援する。

    – 我々は、気候変動と生物多様性減少の相関関係を認め、計画過程で自然を考慮する統合的解決策の模索を訴える。我々地方政府はこのような過程で積極的な役割を遂行することを約束する。

    「2019 ソウルメイヤーズフォーラム」に関する詳細はホームページ(http://www.smfcc2019.kr/)で確認できる。

    また、25日午前には付帯行事として「2019 ソウル国際エネルギーフォーラム」を開催し、「ソウル市原発1基削減運動の成果と展望」をテーマに、ソウル国際エネルギー諮問団とソウル市エネルギー政策委員らがこれまでの成果を振り返り、今後のソウル市のエネルギー政策の在り方を提示する意義深い場が設けられる。

    パク・ウォンスン市長は「気候変動に対応できる時間は残り少ない。今や地方政府が先に行動に乗り出すとき。今年のメイヤーズフォーラムは、世界都市の市長らと共に気候変動がもたらす危機を認識し、行動を決意する意味ある場」と述べ、「そのために、ソウル市は市政全般にわたり環境と生態を中心としたパラダイムへとシフトさせていきたい」と強調した。 

    【添付】2019 ソウルメイヤーズフォーラム案内ポスター