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[2015] 市長挨拶

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  • リサイクル、アップサイクルの首都 ソウルに向けてともに夢を見ます。

  • SMG 143
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    ソウルリサイクルプラザ起工式及び資源循環都市ソウルビジョン2030宣言

    日付 2015年4月2日 | 場所 ソンドン(城東)区チュンナン水再生センター

    こんにちは、皆様。お会いできて嬉しいです。ソウル市長のパク・ウォンスンと申します。まず本日この席を輝かせるためにご出席いただいたパク・レハクソウル市議会議長、ホン・イクピョ国会議員、チョン・ウォノソンドン(城東)区庁長、ドンウォン建設産業のキム・ヨンヒョン代表、パク・ドグォンサム総合建築士事務所代表をはじめ、関係者の皆様と市民の皆様に感謝申し上げます。今後ソウルを世界最高のリサイクル、アップサイクルの首都として生まれ変わらせてくれる、ソウルリサイクルプラザの起工式にお越しいただきありがとうございます。歓迎いたします。

    皆様、イ・ヒョリさんとコン・ヒョジンさんの共通点が何かご存じですか? まさに環境にやさしいアップサイクルでトレンドリーダー、ファッションリーダーという点です。ドラマ『大丈夫、愛だ』でコン・ヒョジンさんが使っていたエコバックを覚えていますよね?

    皆様、すでに世界的な都市はアップサイクルの時代をリードしています。ニューヨークはゴミを包装して観光商品として販売しているという事実を、私たちは衝撃を越えて革新として受け入れなければならないのです。また、スイスのフライターグという企業は、廃防水布と自転車の安全ベルトで「手作りカバン」を作り、アップサイクルの先頭走者になりました。善良な企業の象徴となりました。国内の「エコパーティメアリー」や「Touch4good」のような会社に対しては、制限を解くべきです。

    気候変動と資源不足に対応し、持続可能な生活と未来を切り開いていくためには、これからは資源に対する認識の転換が欠かせません。何より、元々あった資源に新たな価値をつけてこれを蘇らせ、持続的に循環することに私たちの生活と未来がかかった時代となりました。これから私たちは、単にゴミを減らしてリサイクルするレベルを超え、新たな価値を創出する方法で資源循環の概念を見直さなければならないのです。

    本日のリサイクルプラザを皮切りに、これからソウルは米国ニューヨークとフライブルグを上回る、世界最高のリサイクル・リユース都市への跳躍を果たします。本日がまさにその第一歩を踏み出す、歴史的な日として記録されるでしょう。これからソウルリサイクルプラザは、脆弱な国内リユース、再製造産業を育成して、国内アップサイクル産業を一段階発展させるハブの役割をし、関連産業の雇用もたくさん創出してまいります。

    そのため、ソウル市はリサイクルプラザが、市民が直接アップサイクルを体験する空間として計画されるように、たくさんの専門家の意見を吸い上げて反映し、建物の外観から内部に至るまでその設計の完成度を高めていきました。

    まず建物の外観は、ささやかで素朴な努力が集まって大きな意味を作るリユース文化の象徴性を描いており、建物で使用するエネルギーの35%は太陽熱や地熱などの新再生エネルギーを利用し、同じ面積の一般建物に比べて年間エネルギー消費量を1/5に下げて設計しました。また、トイレの洗浄水や造園用水などは、チュンナン水再生センターから高度処理水のリサイクル水を活用する計画で、障害者も簡単に利用できるようにバリアフリー化を推進するなど、市民誰でも気軽に利用できるように設計しました。

    プラザの内部は中古品が新しい商品として生まれ変わる作業場、リサイクル作家たちがリサイクル素材を活用してアップサイクル製品を生産する作業工房、廃材料・廃革などを管理する素材銀行、有名作家の芸術品を展示するスペース、アップサイクル製品販売スペース、市民体験スペースなどを計画し、アップサイクルのすべてが集約されたマルチスペースになるように設計しました。

    また、プラザが開館する2017年には、前に見えるチュンナン水再生センターの施設の現代化事業も完了し、下水道博物館とともに公園が設置されます。そして中古車流通センターの現代化事業など、チャンアンピョン(長安坪)一帯も世界最高のアップサイクル、リサイクルタウンとして新しく造成されます。

    こうなると、間もなくソウルでもスイスの「フライターグ」やスペインの「パホ」のような世界的なリデザイン会社が誕生し、リサイクルプラザは世界的なリサイクル観光名所となり、まさにソウルが世界最高のアップサイクル、リサイクルの首都として存在感を増すことになるでしょう。

    これこそ創造経済でなくて何でしょうか? 従って、私は本日この場を借りて、今後ソウル市が目指して夢見る世界最高の資源循環都市2030ソウルビジョンについて申し上げたいと思います。

    ご存知のように、今年は生活ゴミ従量制施行20周年、生ゴミ埋め立て禁止施行10周年、ソウル市の直埋立ゼロ施行の元年の年です。これからの新しい未来を準備するためには、また新たな想像力と新しい発想の転換が必要なタイミングとなりました。何より、リサイクル・リユース文化が定着して資源循環基盤が整った、「ソウル型資源循環生態系」の構築が切実ですが、これに向けてソウル市は第一に、2017年までに生活ゴミの直埋立をなくします。リサイクル分別収集体系を改善し、分離の実践教育と社会的参画などを通じて、2030年までにリサイクル率を世界最高レベルの75%まで高め、資源循環の輪が完成する都市を作ってまいります。

    第二に、チャンアンピョン一帯を世界最高のアップサイクル、リサイクルタウンとして造成します。ソウルリサイクルプラザを拠点にして中古車流通センター、チュンナン水再生センターの現代化事業、下水道博物館の建設、都市鉱山化事業などと連携して、ソウルをリサイクルの首都にします。分かち合いマーケットが日常になる寄付と分かち合いの文化が定着し、リユース文化が生活化された都市を作りあげます。

    第三に、300の資源回復協同組合を作り、2万件の新たな雇用を創出します。持続可能な自立体系を構築し、アップサイクル産業の活性化を通じて、アップサイクル会社を1,000社立ち上げます。雇用と福祉の充実した都市にします。

    また、市民とともにする資源循環ガバナンス都市を作りますが、使い捨て用品が多量に発生する事業場と「ソウル型自主的協定」を締結して市民参加実践モデルを作り、事業場の従量制ゴミ袋の実名制を導入するなど、事業場に対する責任を強化してまいります。首都圏の地方自治体と広域廃棄物処理協力体系を構築して、25自治区間の資源化施設の共同利用も拡大します。

    さらに、資源循環基本条例を作って、3大リサイクル阻害要因(ビニール、使い捨て用品、過大包装)の清算に向けた制度基盤を設け、生活ゴミ及び生ゴミの公共処理基盤を完璧に構築して、リサイクル市場の安定的な基盤をしっかりと築いてまいります。

    このビジョンは、これまで多くの専門家と市民の様々な意見を吸い上げてまとめたものですが、これからも単位課題別に「市民運動本部」を中心に、市民・市民団体・専門家などの意見を反映し、さらに補完・発展させてまいります。

    皆様、このビジョンが現実になる2030年を一度想像してみてください。2030年、これからソウルで発生するゴミは新たな価値として蘇り、ソウル市の外にそのまま捨てられるゴミはなくなるでしょう。村ごとに分かち合いマーケットがあり、リユースは楽しくて幸せな日常となります。ゴミは資源になり、また流通され、資源生態系が完成し、これが産業と連結されて新たな雇用が生み出されます。ソウルは世界のアップサイクル産業の首都として浮上し、青年デザイナーたちは創業の夢を広げることになります。皆様、これは美しい構想ではありませんか? これから15年後、私たちはソウルでこの構想を現実として迎え、その生活を楽しむようになるでしょう。

    私はこの夢を皆様と一緒に必ず実現したいです。一人で見る夢は夢に過ぎませんが、一緒に見る夢は現実になると言います。市民が偉大であれば、都市も偉大になります。ぜひ一緒に、ソウルを世界最高のリサイクル・リユース都市にしていきましょう。市民の生活と日常が美しい都市、持続可能な未来とともに幸せな人生がある、住みやすい都市ソウルを一緒に作っていきましょう。

    皆様、リサイクルプラザが造成される隣村のヘンダン(杏堂)洞には、朝鮮時代の最も長い橋の「サルゴジ橋(宝物第1,738号)」があります。この橋はなんと500年以上(1483年完成)その座を守っていますが、こんなに長い歳月の間持ち堪えているのは、基礎を丈夫かつ堅固にしたからです。ソウル市も先祖たちの知恵を見習い、ソウルリサイクルプラザをきちんと完工して、世界最高の資源循環都市ソウルの基盤を一層堅固にしてまいります。皆様、一緒にしていただけますよね? ありがとうございました。