都市建築ニュース

A A
  • ソンス(聖水)洞の生コン工場移転を合意、ソウルの森公園拡大予定

    SMG 457
  • ソンス(聖水)洞の生コン工場移転を合意、ソウルの森公園拡大予定

    ソンス(聖水)洞にあるサムピョ(三票)の生コンクリート工場が、1977年の運営開始から45年目 となる2022年7月、完全に移転・撤去されることになった。工場の立ち退き後、2万7,828㎡の敷地が公園に生まれ変わることで、いまだ未完のソウルの森がようやく完成されることとなる。ソウルの森は、2004年当初の造成計画では61万㎡の大規模な公園として計画されたが、サムピョ生コン工場の敷地の明け渡しを受けることができなかったことから、当初の計画の2/3規模に縮小され造成されている。

    ソウル市は、公園化についての細部計画を2017年末までに樹立し、発表する計画である。単純な公園造成に留まらず、新しいソウルの未来を準備する空間を築くため、十分に活用されていない周辺施設の敷地まで含めた統合的な空間計画を樹立する予定である。

    一方、サムピョ生コン工場の敷地は、これまで活用方法についての多様な論議が繰り広げられてきたが、その都度白紙化されてきたという経緯がある。1998年にはソウル新庁舎の移転敷地として検討され、2004年にはソウルの森に含まれるものとして公園の造成を図ったが、失敗に終わった。