交通ニュース

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  • ソウルTOPIS3.0、「都市管理・道路交通予報」の機能を備える

    SMG 2160
  • 不規則な配車間隔、スピードの出しすぎなどの乱暴な運転で市民から不平を買ってきたソウルの市内バスは今、運行管理に先端ITを利用した科学的方法を世界ではじめて導入し、「約束の守れる時間に正確なバス」へと生まれ変わろうとしている。そのため、ソウル交通情報センター(TOPIS, Transport OPeration & Information Service)は「TOPIS3.0時代」の開幕を宣言した。

    公共交通システムが改編された2004年の「1.0時代」から速度・交通量・映像など様々な交通情報を収集し、リアルタイムで道路状況の管理や対応のシステムを備えた先端交通をスタートさせ、2008年「2.0時代」ではバスの情報公開と共有によりスマートフォンのアプリなど様々なサービスを生み出した。今回の「3.0時代」には、協業により都市の安全までスマートに管理し、道路交通予報のような未来の交通予測を具現することにより、ソウルの先端交通技術を海外へ本格的に輸出し、経済的な利益まで実現することになる。

    ソウル市はこのような「TOPIS3.0時代」の協業やセールスの効果を極限にまで引き出すために今年の3月、ソウルTOPISを以前の狭く老朽化した鍾路消防署から新庁舎の地下3階へと移転した。

    これにより、「ソウル交通センター+防災情報室+忠武機密室」を合わせた都市管理システムを備えるようになった。ソウル市は協業により渋滞・災難・戦時のような非常状態を24時間監視し続けて賢く管理すると同時に、ソウルの先端交通の体験・技術支援・ネットワークによる交流がすべて行うことができるようにし、海外へ交通システムを輸出するための基地にするという計画である。

    たとえば、それぞれ別に運営されてきた交通センターと防災情報室を一つの場所に集めて協業する。このことにより、交通と防災のための先端装備である計849台の映像も統合され、道路や河川など都市の隅々を管理し、交通電光板などに河川の水位・大雨・大雪のような情報も表示するなど、協業による相乗効果を生み出していく。

    また、10年以上積み重ねられたビックデータを利用し、天気予報とともに翌日の交通状況を前もって予測できる道路交通予報が見られる。都心における集会やイベントによる交通制限が行われる場合、最適の迂回道路情報などを事前に提供できるようになる。

    今まで6年間、外国から大統領・長官・次官・官僚・交通専門家など1万人以上が訪れるほど、世界トップの技術力を誇るソウル交通システム(ITS)は、これからは民間企業とパートナーシップを結び、輸出を本格化する。

    ソウル市は12日(木)、ソウル交通情報センター(TOPIS)を一般公開し、このような内容を盛り込んだ「ソウルTOPIS3.0ビジョン」を発表した。

    新庁舎のTOPISは入り口から、1950年から現在までのソウルの交通の変化や発展の様子を写真で展示しており、3Dメガネでソウルの先端交通が体験できる設備も備えているので、一般の人々の好奇心を刺激している。

    このような成長に基づき、ソウル市がこの日に提示したTOPIS3.0の構想は、「先端技術に基づいて開放へ、そして次は協業の時代へ」というサブタイトルの下、▴交通と防災の協業による賢い都市管理、▴公共と民間の協業による先端ソウル交通システムの海外輸出支援の強化、▴交通とビックデータの協業による未来の道路交通予測およびその準備、という3大ビジョンが掲げている。