教育/女性/児童ニュース

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  • ソウル市 2015年女性政策方針を発表

    SMG 1045
  • ソウル市が2015年女性政策方針を発表しました。ソウル市は、地域活動参加者の78.7%を女性が占めるほど、女性が中心であることに着目し、今後の女性政策を「町の共同体」と「社会的経済」に見出すことにしました。

    地域社会に良い影響を与えているものの、経済的報酬もなくボランティア水準にとどまっている女性たちによる町の活動が、協同組合、社会的企業、地元企業としての形態を整え、社会的経済に進入できるよう支援するとともに、継続的に雇用を創出することが柱です。

    2018年までに新たに増設される国公立保育所のうち100カ所、新設されるデイケアセンターの10%を地元の協同組合など社会的経済組織に委託・運営します。欠食児童への給食支援も、町・社会的企業の協力を得て、おふくろの味が詰まった「家庭料理」に2018年までに転換します。

    他にも、経歴が断絶された高学歴の女性を教育サービスと連携させた協同組合の設立を支援するとともに、学校協同組合推進団を発足して売店や修学旅行、制服など学校関連の協同組合を大幅に増やす計画です。

    共通の関心事を持つ女性同士が互いに情報を交換しながら助け合う「女性共同体」を通じて、健康や高齢女性、1人暮らしの女性、安全などの分野で、費用や場所などを全面的に支援します。

    インフラでは、2018年までに全ての洞住民センターに「余暇サランバン(仮称)」が設置され、圏域ごとのハブ施設も段階的にオープンします。平凡な女性たちが町の中心リーダーになれるよう、大学と連携して社会的経済企業教育課程(MBAプログラム)を運営します。

    1人暮らしの女性コミュニティの成功事例

    1人暮らしの女性のための女性主義協同組合「クリダ協同組合」は、マポ(麻浦)区でフードカフェ「オスロン(ぶらぶら)停留所」を運営しています。 「オスロン停留所」は、コーヒーの生産・販売を 通して女性の自立を支援することで、 1人暮らしの女性のためのコミュニティ空間を 目指します。「クリダ協同組合」とともに マポ(麻浦)区の1人暮らしの女性を支援する町の 共同体に成長しつつあります。

    経歴断絶高学歴女性協同組合の成功事例

    韓国創意女性研究協同組合(KOWORC)は、 経歴が断絶された高学歴の女性が設立した女性協同組合で、 経歴が断絶された女性の雇用を協同組合が 生み出した事例です。

    2013年の創立総会以来、精力的に 活動中で、企業や公共機関の 政策開発と研究業務サービスを遂行する協同組合です。

    自主出勤・退勤制度、パートタイム制度の導入などで女性の経歴断絶をなくし、子育てと仕事の両立を実現しました。

    女性中心協同組合の成功事例

    幸福中心生活協同組合連合会は、 女性組合員が生活協同組合の 主体となり、生産主体となった事例です。

    幸福中心協同組合は、加盟する14の生活協同組合組織と26の店舗を運営しています。 幸福生活協同組合の特徴は、組合員、活動家、理事長、役員のほとんどが女性で、 女性が運営リーダーになれるよう、女性主義リーダーシップ教育や女性生産者・消費者交流会、関連フォーラムなどを定期的に開くとともに、生産した農産物に女性生産者の名前を表示する「女性生産者名表示キャンペーン」を展開し、女性労働の再価値化と農村社会への男女平等文化の発信に取り組んでいることです。

    また、協同福祉基金を創設して2012年から女性協同組合や団体などに事業費を支援し、「カムジョウン(いい感じの)工房」協同組合などが女性の雇用を創出しています。

    親コミュニティが協同組合に発展した事例

    ソンブク(城北)洞の美しい人々「ソンアドゥル(城北洞美しい人々)共同組合」は、歴史探訪親コミュニティが協同組合に発展した事例です。

    ソンブク(城北)洞は歴史的文化財が多いことから、これまで子ども連れで参加する文化財探訪プログラムを実施してきましたが、共同体を通じた文化財探訪プログラムの需要が増え、中心的活動家らが出資して協同組合を設立しました。 主要事業は歴史文化解説士の育成と歴史文化探訪プログラムの実施で、ソンブク(城北)区の町の企業に認定されています。