福祉/健康/安全ニュース

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  • ソウル市 冬期緊急救助対策で災害弱者を保護

    SMG 1083
  • 긴급재난

    ソウル市は、寒波や豪雪といった冬の自然災害と各種人身事故から災害弱者を保護する「冬期災害対応緊急救助対策」をまとめ、来年2月まで実施します。

    ソウル市消防災害本部は、▴冬の災害に対応する「ソウル特別市緊急救助統制団」の稼働 ▴24時間災害通報及び医療相談を受け付ける「非常状況体制」の運営 ▴災害弱者の安全・福祉サービスの拡大 ▴市民生活の安全強化に向けた緊急救助多重出動体制の構築 ▴つららや道路凍結など市民生活危険要因の事前除去 ▴山岳・水難事故発生時の迅速な人命救助活動の展開、――の6つの目標を推進し、災害弱者が冬を安全に過ごせるようサポートする方針です。12月1日(火)に発表しました。

    ▶ ソウル特別市緊急救助統制団の稼働及び24時間災害通報・医療相談「非常状況体制」の構築

    冬期は、寒波や大雪、強風、停電などが発生する可能性が高まるだけに、普段は気象警報・注意報によって消防災害本部に非常勤務「状況管理班」を設け、非常段階(対応1段階、2段階、3段階)時には災害現場で「緊急救助統制団」を稼働します。また、災害通報及び医療相談を受け付ける非常状況体制を24時間稼働します。

    ▶ 災害弱者の安全・福祉サービスの拡大

    ソウル市は、災害弱者に冬を暖かく過ごしてもらおうと、一人暮らしの重度障害者やホームレス、スラム街住民などの保護にも乗り出します。

    寒波警報・注意報が発令された場合、一人暮らしの重度障害者663人と自立生活住宅で暮らす障害者91人(55世帯)を対象に、管轄の119生活安全隊(116隊)と近隣に住む義勇消防隊員(1,326人)が、警報・注意報が解除されるまで1日1回訪問して住民の安全を守ります。

    ▶ 緊急救助多重出動体制の構築による市民生活の安全強化

    停電による昇降機事故、水道やガス、緊急配水など冬期の同時多発事故への対応に向け、「緊急救助多重出動体制」を構築します。

    また、道路凍結(雪道)や転倒事故の多発に備え、「多数救急患者救急搬送体制」が構築されます。通常の患者搬送体制は救急車149台で運営されますが、非常段階の際は消防ポンプ車116台とパトカー22台が患者搬送に活用されます。そのために、添え木や包帯など救急医療装備の補充も完了しました。

    ▶ つららや道路凍結など市民生活危険要因の事前除去

    さらに、寒波・大雪注意報・警報が発令された場合、ソウル市119特殊救助団とソウル市内の23消防署の119救助隊が、つららや道路凍結などの除去を行います。

    また、豪雪被害多発地域の事故防止に向け、23消防署ごとに多発地域145カ所(77.6km)を指定・管理し、担当区域の除雪を行う一方、各消防署の義勇消防隊員は管轄する駅の出入口の除雪を行います。

    ▶ 山岳・水難事故への迅速対応と人命救助活動

    ソウル市119特殊救助団の3つの山岳救助隊は、主要森林公園内の登山客の孤立や滑落、失踪などに備えた活動を展開します。

    まず、事故予防のためにプッカンサン(北漢山)国立公園管理公団と合同で「安全登山キャンペーン」と「応急処置教育」を実施する一方、主要森林公園の入口に「登山路凍結による転倒事故注意」の案内文を掲示します。また、大雪による孤立・失踪者の緊急救助のために主な危険地域の実態調査を実施します。

    次に、現場で機敏に対応できるよう、豪雪や凍結といった異常気象に備えた氷壁人命救助訓練を行う予定で、緊急事態が発生した場合は航空機による捜索と人命救助犬やドローンを活用した立体的な探索・救助活動を展開します。