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  • ソウル市「ディーセント・ワーク都市国際フォーラム」開催

    SMG 308
  • ソウル市「ディーセント・ワーク都市国際フォーラム」開催

    ソウル市は、9月5日(火)~6日(水)の2日間、ソウル市庁多目的ホールとロッテホテルソウルで、「ソウル市ディーセント・ワーク都市国際フォーラム」を開催する。

    このフォーラムは、先導的な労働政策を推進しているソウル市によって開催され、△ニューヨーク、△ロンドン、△東京、△サンパウロ、△ヨハネスブルグなど10都市の地方政府、△ILO、△OECD, △EUなど8つの国際機関、韓国の公共機関と労使団体などが集まり、労働に対する意味を照らす場が設けられる。

    < ガイ・ライダーILO事務局長、ソウル市の招待により10年ぶりに訪韓 >

    特に、このフォーラムでは、ガイ・ライダーILO事務局長がソウル市のディーセント・ワーク(質の良い雇用)創出の努力を高く評価して、このようなモデルを世界的に普及させることが必要であるという旨の基調演説をする予定であり、一層意味深い。

    ILOは、国際労働基準を設定し、ディーセント・ワークを普及させるため会員国を支援するなど、世界各国の労働状況と労働関連法の遵守有無を監督するUN傘下の国際機関で、現在187国の会員国が加入しており、韓国は1991年に152番目の会員国となった。

    このフォーラムには、ガイ・ライダー事務局長の他にも、ILO最高の専門家7名がソウルを訪れ、実効性のある政策論議が繰り広げられる予定である。

    < ディーセント・ワーク創出のための都市労働モデルを開発し、労働政策の成果を共有する場 >

    現場の声が反映された「ディーセント・ワーク都市労働モデル」を構築するために開催されるこのフォーラムは、都市政府、国際機関、公共機関、労使団体、労働市民団体などの全ての主体が参加することによってその意味がさらに大きなものとなっている。

    フォーラム最終日には、「ソウル宣言」が発表される予定で、この宣言文にはディーセント・ワーク都市を目指す各都市の政府と労使、市民社会が歩むべき方向性と実践課題が込められている。また、フォーラムに出席した都市を中心に、ソウル主導の「ディーセント・ワーク都市協議体」発足も提案される予定で、このフォーラムを通じてソウル市とILO間の親密な協力システムが構築されることについて期待が寄せられている。

    「ディーセント・ワーク都市国際フォーラム」は、事前及び現場登録によって参加可能で、内容の詳細はソウル市ホームページ(www.seoul.go.kr)から確認できる。

    「ソウル市ディーセント・ワーク都市国際フォーラム」の概要

    ○ 行事名:ソウル市ディーセント・ワーク都市国際フォーラム
    (International Forum on Transforming Cities for Decent Work)
    ○ 日時:2017年9月5日~6日(2日間)
    ○ 場所:ソウル市庁多目的ホール、ロッテホテル・サファイヤボールルーム
    ○ 主催:ソウル特別市
    ○ 協力:国際労働機関(ILO)
    ○ 後援:雇用労働部、フリードリヒ・エーベルト財団(FES)、韓国労働研究院
    ○ 出席:国際労働機関(ILO)、経済協力開発機構(OECD)、欧州連合(EU)、海外主要都市の市長と政策担当者、労働組合など200名

    ○ 主なプログラム
    日付 進行内容
    9月5日(火) · 専門家ラウンドテーブル:①ディーセント・ワーク創出のための都市政府次元の戦略
    · 開幕式:歓迎の辞(ソウル市)、祝辞(雇用労働部)、基調演説(ILO)
    · 政策事例の発表及び討議:①ディーセント・ワーク都市のための雇用/②社会的保護及び職場における権利
    9月6日(水) · 政策事例の発表及び討議:③ディーセント・ワーク都市のための社会的対話/④未来の雇用、未来都市
    · 専門家ラウンドテーブル:②ディーセント・ワーク創出のための都市のビジョンと戦略
    · 閉会式:演説(韓国労働組合総連盟、全国民主労働組合総連盟、韓国経営者総協会)、ソウル宣言及び閉会の辞(ソウル市)