ソウル市民 12.8秒に一回119番を利用

ソウル市民は2013年の一年間で、12.8秒 に一回の割合で「119ソウル市総合防災センター」を利用していることがわかりました。同センターは現在、火災や救助、救急などの緊急事態はもとより、応急処置指導や医療機関・薬局案内、慢性疾患相談のほか、外国人が119に通報する際の通訳も行っています。

類型別では、▲救急1.2分 ▲救助9.3分 ▲火災24.7分 ▲動物安全39分 ▲応急処置指導、医療機関・薬局案内1.5分 ▲慢性疾患相談、外国人が119に通報する際の通訳1分でした。また、2013年一年間の処理件数は247万459件で、一日平均6768件でした。

< 2013年ソウル市総合防災センター119番通報の現況 >

区分 / 年 警察など
機関からの
通報
携帯電話などの

接続トラブル、応
答なし
虚偽
いたずら
位置追跡 緊急事態管理
センター
健康コール
センター
その他
(簡単な健康・安全相談)
2013 96,866 879,775 183 38,138 357,969 10,229 522,949

この10年間(2004~13年)の119番通報の現況を見ると、約2690万件の通報がありました。そのうち、簡単な健康・安全相談などその他問い合わせ44%、携帯電話の接続トラブル・応答なしが31.4%、救急15.7%、緊急事態管理センター(応急処置指導、当番医療機関・薬局案内)2.3%、警察など他機関からの通報2.2%、救助1.6%、火災1.2%、などの順でした。

119番は本来、火災や救助、救急など緊急事態に対応する電話番号でしたが、1339番で受け付けていた応急処置指導や当番医療機関・薬局案内も2012年6月から行っています。

­ 119緊急事態管理センター(旧1339番、当番医療機関・薬局案内)

区分 医療機関
・薬局案内
病気相談 応急処置指導 一般医療指導 救急車出動
(搬送する医療機関の案内)
その他
件数 620,756 307,492 88,887 150,.402 36,745 2,556 34,674
割合 100 49.6 14.3 24.2 5.9 0.4 5.6

また、2013年から健康コールセンターもソウル市総合防災センター内に設置されました。健康コールセンターは、慢性疾患検診と健康診断の結果に関する相談を受けるほか、外国人が119番通報する際に通訳を担当する機関です。2013年の一年間で、健康コールセンターが通訳したのは2429件で、英語67.6%、中国語17.7%、日本語11.4%の順でした。

­ 健康コールセンター(慢性疾患検診・健康診断の結果説明、外国人の問い合わせなど)
‐2013年(1年間)の利用状況

区分 Total 原疾患
相談
症状相談
相談
投薬相談 民間療法/

健康常識
予防接種 その他
件数 10,229 443 6283 232 1,014 234 126 1897
割合 100 4,30 61.40 2.3 9.90 2.3 1.2 18.6

­ 言語別外国人相談利用状況(2429件)

区分 英語 日本語 中国語 ベトナム語 モンゴル語 その他
人数 2,429 1,643 278 429 31 26 22
割合 100 67.6 11.4 17.7 1.3 1.1 0.9

一方、119ソウル市総合防災センターの隊員らが選ぶ「最も困った通報」は、「うちの子どもが死にそうだという通報を受けて救急車で行ってみたら子犬だった」で、他にも、「タクシー代がないから救急車で家まで送ってほしい」や「家にいるネズミ、ハチ、虫を追い払ってほしい」「大便をしたけどトイレットペーパーがないから持っていってほしい」などでした。また、最もやりがいを感じた瞬間は、自殺しようとしている人を救ったときや応急患者を救ったときなどでした。