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  • ソウル市とスターバックス、街頭に「使い捨てコップ専用回収箱」をテスト設置

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    ソウル市とスターバックス、街頭に「使い捨てコップ専用回収箱」をテスト設置

    ソウル市は、(株)スターバックスコーヒーコリア、環境部、資源循環社会連帯と協力し、街頭で発生する使い捨てコップ回収率向上のための「使い捨てコップ専用回収箱」をテスト設置する。

    ソウル市は、自治区から申請を受けて、チョンノ(鍾路)区、ヨンサン(龍山)区、トボン(道峰)区、トンジャク(銅雀)区の4つの区の観光客密集地域であるイテウォン(梨泰院)、大学周辺、クァンファムン(光化門)など流動人口が多い17か所に、2018年末まで専用回収箱を設置する計画だ。

    ソウル市は自治区を通じて使い捨てコップを収集し、専用回収箱を管理する。専用回収箱の製作、最初の設置、メンテナンスは、スターバックスが実施する。タンブラーなど使い捨てでないコップの販売収益の一部を基金として投資する。ソウル市は、自治区やスターバックスとともに、専用回収箱のデザインや管理方法などについて協議を続けていく予定だ。

    ソウル市は、2018年9月から2022年まで、使い捨てプラスチックの使用量50%削減、リサイクル率70%達成を目標にした「使い捨てプラスチックのないソウル総合計画」を発表している。このテスト事業を通じて、使い捨てコップの回収および選別が容易になり、リサイクル率も向上することを期待していると説明した。

    一方、ソウル市とスターバックスは、使い捨てコップ専用回収箱設置の他にも、テイクアウト時に使い捨て用品を提供しない「使い捨てフリーテスト店舗運営」など、使い捨て用品の使用量削減を図って様々な方法を模索している。

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