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環境/エネルギーニュース

  • ソウル市、68か所に40万株の木を植えて「街路樹森の道」を造成、PM2.5↓歩行者の利便性↑

  • ソウル市総合ニュース SMG 412

    ソウル市は、道路の両面に一列に植えた街路樹や道路遊休地などを合わせた68か所に、40万株の木を植えて都心でも緑が息づく立体的な「街路樹森の道」を造成する。

    街路樹の下に微小粒子状物質(PM2.5)の低減効果がある樹種を植えて扇形の帯状緑地を造成するとともに、さまざまな高さの樹木を混合して植えて「多層群落の森」を造成する。道路のそばにある塀や防音壁にはつる性植物を植えて壁面を緑化することでPM2.5の遮断効果も高めるという目標だ。また、交通島も緑化するとともにベンチなどを置いて休息の場を造成し、歩行者の利便性を高める。

    ソウル市は、2021年の「街路樹森の道」造成計画について紹介しながら、「この計画は、PM2.5や猛暑から市民を守るとともに、コロナ渦で疲れ果てた市民の日常に緑地を通じて癒しと活力を与える、さらに歩行者の利便性を高めることを目的としている」と説明した。

    第一、都心の幹線道路を大きく歩行者専用道路(47か所)と小学校の通学路(4か所)に分けて造成する。歩行者専用道路では、カンブク(江北)区サミャンロをはじめ5つの道路に帯状緑地を新たに造成するとともに、古い帯状緑地や破損して本来の機能を果たさない老朽化した帯状緑地を改善する。また、47か所の中で街路樹の間隔が離れている所には600株の木を補植し、街路樹が生長しすぎて規格範囲を超えた約1,000株の木の保護蓋なども整備する予定だ。

    特に小学校の通学路(4か所)には、山林庁や企業体との共同作業で1.7kmの「街路樹森の道」を造成する。大気汚染などの有害環境に敏感な小学生をPM2.5や猛暑から保護するとともに交通事故を防ぐ安全な通学環境を提供するため、街路樹間の空いたスペースに低木・中木・地被植物などをすき間なく植え込む。小学校の通学路の緑地化計画については、学校関係者・地域住民・専門家などの意見を収集し、その内容を計画・設計・施工に積極的に取り入れる計画であり、ソウル技術研究院が大気汚染や空気熱を低減できる、学校の通学路に最適な植栽案を導出すれば、これを基に、2021年11月までに通学路緑地化のガイドラインを作成する予定だ。

    ソウル市、68か所に40万株の木を植えて「街路樹森の道」を造成、PM2.5↓歩行者の利便性↑
    ムハク(舞鶴)中学校・女子高等学校の通学路 ヨンサン(龍山)中学校・高等学校の通学路
    ムハク(舞鶴)中学校・女子高等学校の通学路 ヨンサン(龍山)中学校・高等学校の通学路

    第二、道路遊休地(17か所)の場合、クァンジン(広津)区クチョンミョンロなどにある交通島や中央分離帯などを対象とする。夏の猛暑日にも涼しい木陰をつくる20万株の木を植えて緑地化するとともに、市民がしばし休んで行けるようベンチやパーゴラなどの便宜施設を設置して歩行者の利便性を高める。

    ソウル市、68か所に40万株の木を植えて「街路樹森の道」を造成、PM2.5↓歩行者の利便性↑
    プカンサンロの中央分離帯 アリスロの街路樹庭園
    プカンサンロの中央分離帯 アリスロの街路樹庭園

    ソウル市は、今回の事業に期待される効果として、①PM2.5や猛暑などの有害環境から脱却する。②市民に休息と癒しのための緑地帯を提供する。③安全で快適な歩行環境を改善するなどをあげた。