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福祉/健康/安全ニュース

  • ソウル市、2021年子ども保護区域総合対策を発表…パーフェクトスクールゾーンを作る

  • ソウル市総合ニュース SMG 341

    ソウル市は、「ミンシギ法」施行2年目を迎え、子どもの死亡事故・重傷事故ゼロの「パーフェクトな」子ども保護区域の造成を目標とした「2021年ソウル市子ども保護区域総合対策」を発表した。今後ソウル市は、施設の強化や安全支援など大々的な対策を樹立し、子どもたちが安全に登校できる交通環境づくりに取り組む。

    2021年の目標は、駐停車違反やスピート違反に対する取り締まりを強化・徹底するとともに、歩道と車道の区別の無い道路や横断歩道など交通事故が起きやすい場所を確実に改善すること。

    そこでまずスクールゾーン内での駐停車違反の反則金を一般道路の3倍まで引き上げる一方、年末までに全地域の小学校はもちろん事故の危険性が高い幼稚園や保育園の周辺まで1,000台のスピート違反取り締まりカメラを設置する。

    また子どもたちの通学路で歩道と車道の区別の無い道路の場合、車両の速度制限を20km/hまで下げるとともに、スクールゾーンにデザインブロックを敷いたりベンチを設置してドライバーに減速を促すという計画だ。

    【ソチョ(瑞草)区イス(梨髓)小学校「スクールゾーン532」の施行前と後 】
    Before and after
    【ソチョ(瑞草)区イス(梨髓)小学校「スクールゾーン532」の施行前と後 】

    道路交通公団の統計データによると、スクールゾーン内での子どもの交通事故の約61%が横断歩道上で発生している。そこでソウル市は、全国で初めてソウル市内の200か所に「スマート横断歩道」を導入する。

    「スマート横断歩道」とは、スピート違反や停止線を超えた車両をセンサーが感知して表出し、横断歩道以外の場所を横断したり斜め横断する歩行者に対して音声で知らせる補助装置を設置したリアルタイムスマート交通管理システムのこと。さらに夜間に歩行する場合、横断歩道がよく見えるよう待機場所の地面に「歩行信号機」を設置し、待機場所をロゴライトや集中照明灯などで照らすなど、夜の暗い環境での安全性の確保に注力する。

    【ソンパ(松坡)区ムンジョン(文井)小学校付近の対角線横断歩道のスマート横断歩道計画図】
    Before and after
    【ソンパ(松坡)区ムンジョン(文井)小学校付近の対角線横断歩道のスマート横断歩道計画図】

    現在ソウル市は、父兄ボランティアや高齢者雇用事業の協力を得て小学校周辺の横断歩道の安全管理を実施しており、さらに遠くから通学している児童のため、学校ごとに別途のコースを設け、交通安全指導士644名を派遣して登下校時に同行させる。

    ソウル市は今後も、スクールゾーン内でのスピート違反や駐停車違反など子どもたちの歩行中の安全を脅かす要因を未然に除去できるよう徹底した対策を講じていく計画であり、子ども保護区域を子どもたちだけでなく、高齢者や交通弱者も安全に歩行できる場所として改善し、みんなが安心できる通学路を造成するという方針だ。