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  • ソウル市、2016年度予算編成 「民生活力」重視

    SMG 1097
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    ソウル市は2016年度予算(案)編成を行い、総額27兆4,531億ウォンを計上しました。お金を節約しつつ、福祉革新や民生経済、都市再生など市民の暮らしを後押しする「民生協力予算」を掲げます。

    具体的には、①個別訪問福祉と公共医療安全網の拡充 ②ソウル型創造経済と雇用拡大 ③人を中心とした都市再生と歩行者優先の街ソウル、の3部門に集中的に計上されました。

    第一に、住民センターのリフォーム費用や証明書自動交付機の支援などに542億ウォンが、中年層の社会貢献教育や再就職、文化・余暇などに346億ウォンが、国公立保育所300カ所の増設に1,654億ウォンが、それぞれ計上されました。

    第二に、ソウル型創造経済の拠点構築、従来型製造業の革新、競争力向上に向けたR&DやMICEなどの育成に総額4,635億ウォンが計上されました。特に、10月の一カ月間にわたり、パク・ウォンスン(朴元淳)市長自ら雇用の現場99カ所を訪問し、市民や企業、大学などの声を聞いて雇用問題の解決策を模索した「雇用大長征」で出された市民の提案の中で、すぐ施行できる64事業に1,903億ウォンが計上されました。

    第三に、100年後のソウル市を見据えた住居環境の整備・保存・管理体制の強化と、低成長時代に備えた都市競争力の強化のための新たな経済拠点の構築に向け、都市再生分野に総額4,343億ウォン(昨年比50%増)が計上されました。

    パク市長は、「実質的な地方自治のためには中央政府の画期的な財政支援が不可欠だ。中央政府は地方財政の実情をしっかり把握し、実質的な自治と財政に基づいた真の自治分権の実現に向け、地方財政への支援を早期かつ果敢に行うことを求めたい」と話しました。