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教育/女性/児童ニュース

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  • ソウル市、非進学校の高校3年生を「皮革・ファッション専門家」に養成

  • SMG 3276

        未来産業科学高3年に在学中のキム・ソウル(18歳)さんは、大学には進学しないで就職することに決め、将来の計画を立てていた。そんな時、ソウル市が主催する皮革・ファッション分野に関する「就職希望キャンプ」が行われることを知って参加した。キャンプでは講義を受けたり、1日就職体験に参加して皮製のカードケースを作ったりした。その過程で興味を持ち、自分にも素質があると感じたソウルさんは、職業専門教育生に志願したところ選抜され、本格的な皮革製品専門教育を受けることになった。

        ソウル市は、非進学校の高校3年生を対象に「就職希望キャンプ」の皮革・ファッション専門家養成課程に参加する約30人の学生の選抜を終え、7月10日(水)から本格的な職業専門教育を始める。

        就職希望キャンプは、最近高卒に対する採用意識が高まっている中、非進学校の高校3年生たちが早いうちから進路を決め、就職に対する希望と未来へのビジョンが設計できるよう支援することを目的として企画された雇用創出プログラムだ。

        今回初めて行われる就職希望キャンプでは、ソウルの四大都市型製造産業のひとつである皮革・ファッション分野の教育が行われる。「城東(ソンドン)トータルファッション支援センター」を中心に、この分野の発展に貢献してきた城東区がソウル市と共同主催する。ソウル市と城東区の共同主催で行われる今回の就職希望キャンプは、バッグとシューズの2つの分野に分け、それぞれの分野に対して3ヵ月間(週2回(水・木)、1日4時間(14時~18時))、希望する学生を対象に城東トータルファッション支援センターで専門教育を実施する。

        現場経験の豊富な講師は、皮革製品の製作過程に関し、実技を中心とした職業に役立つ専門教育を行うとともに、トータルファッション産業の未来のビジョンが共有できるメントリング(アドバイザー)の役割も担当する。就職希望キャンプは、形式的な教育ではなく、就職に役立つ実質的な教育を目標としている。

        そして教育修了後の10月頃には、修了生と皮革ファッション企業約20社が共に参加する「公開採用オーディション」を開き、実質的な就職の機会を提供する。公開採用オーディションは、ソウル市と城東区のファッション協議体企業が開催する。城東区ファッション協議体は、ソウル市と城東区が教育生の就職を支援するため皮革・ファッション業者により構成された団体で、就職希望キャンプで企業オーダーメイド型人材教育及び採用を支援している。公開採用オーディションの結果、採用された参加者には最高330万ウォンの奨励金が授与され、採用企業には最高840万ウォンの補助金が授与される。

        ソウル市教育協力局長のアン・ジュンホ氏は、「就職希望キャンプは、高校3年生に実質的な就職の機会を提供することを目標としている」「非進学校の高校3年生に専門的な教育を行ってから就職を斡旋するという断片的な就職情報の提供ではなく、現実的に就職につながる明るい未来へと導く希望の燈台の役割ができるよう支援する」と述べた。