経済ニュース

A A
  • ソウル市、自営業者60万時代…“小商工人 危機脱出法”公開

    SMG 1054
  • ソウルで事業を運営している小商工人の数は60万を超えます。しかし、これらの大半は零細な資本環境のため、とても小さな危機にも企業運営が大きく揺らいでしまいます。

    これに対してソウル市と中小企業中央会は、小商工人たちが賃貸料や再契約、税務など現在の経営状態を自己診断し、実際の解決事例を通じて各種の危機状況に対処できるように「賢い小商工人の危機脱出マニュアル」を製作しました。

    小商工人に向けた国内初の危機管理指針書であるマニュアルは、2016年4月10日にオン・オフラインで配布されました。今までも中小企業のための危機管理指針書がありましたが、小商工人に合わせた指針書の製作は今回が初めてです。小商工人とは小企業のうち、常時労働者が10人未満(鉱業・製造業・建設業・運輸業以外の業種は5人未満)の事業者を指します。

    併せて、マニュアルを土台に製作した「小商工人の危機脱出レシピ」も公開されました。退職後に飲食店を創業した40代の“ソ・サンゴン(小商工)”氏が売り上げの下落や競争者の出現などの危機状況に直面するたびに、“ナ・ギョンヨン(経営)”所長のコンサルティングを通じて一つずつ克服していく過程を漫画にし、誰でも簡単に面白く読むことができます。

    <「賢い小商工人の危機脱出マニュアル」表紙>            <「小商工人の危機脱出レシピ」 ウェブ漫画表紙>

    マニュアルは、①ソウルの小商工人はどれくらいいるか? ②小商工人にとっての危機管理とは? ③店舗運営と基本原則を守りましょう ④チェックリストで点検して危機対応事例で確認 ⑤小商工人の支援機関と支援政策などの計5つの章で構成されています。

    一部の内容を詳しく見ると、3章の「店舗運営と基本原則を守りましょう」では経営上の危機を事前に防止し、危機が発生した場合にも対応することができる基本的な諸要領を盛り込んでいます。

    例えば、安定的な売上維持のために「ソウル市私たちの街の商圏分析サービス」を活用した立地調査を再び行い、店舗の強みと弱みを診断して行動計画をたてるように助言しています。

    また、4章の「チェックリストで点検して危機対応事例で確認」では、▲売り上げ管理、▲従業員管理、▲運営管理、▲資金調達、▲規定及び税務管理などの5つの分野を自ら点検し、結果をもとに危機状況別・危険段階別対応案について詳しく述べられています。

    最後の5章の「小商工人の支援機関と支援政策」では、実質的な援助を受けることができる支援機関がたくさんあるにもかかわらず、情報がほとんどなくて恩恵を受けられていないケースが多いという点に着目し、機関別の支援内容と利用方法を一望できるように整理しました。

    マニュアルとウェブ漫画はソウル市の公共図書館や小商工人経営支援センター、ソウル産業振興院などに配置されており、誰でも見ることができます。また、ソウル市eBookのホームページやソウル市のホームページで電子ブックとして見ることができます。

    「小商工人の危機脱出マニュアル」のe-bookを見る(ハングル)

    「小商工人危機脱出のレシピ」ウェブ漫画のe-bookを見る(ハングル)

    ☎ お問い合わせ:ソウル市小商工人支援課 02-2133-5540