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福祉/健康/安全ニュース

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  • ソウル市、救急車に人工知能(AI)スピーカーを導入

  • SMG 139

    ソウル市は救急医療の質の向上を図るため、韓国内で初めて救急車内に人工知能(AI)スピーカーを装着、12月17日消防災難本部で試演会を開いた。

    ソウル市の消防災難本部関係者は人工知能(AI)スピーカーについて、「ヤンチョン(陽川)消防署と大手通信事業者KTの協力の下、救急車専用人工知能(AI)端末機を開発して試験的に導入することにした」と説明した。

    患者搬送中の救急車内で、応急処置をする救急隊員が両手を自由に使えるかどうかはとても重要なことである。今までは救急隊員が指示をしたり連絡を取るため、片手には受話器を持ち、残りの片手で患者の応急処置をするという状況であった。

    今後救急車内に人工知能(AI)スピーカーを装着する場合、急病患者の搬送中にも救急隊員が両手を自由に使うことができ、心肺蘇生(CPR)を行う場合などにおいて患者に集中できる。

    人工知能(AI)スピーカーは、救急車内で救急隊員の音声を認識して命令に従い、救急隊員の応急処置をサポートする。救急隊員が救急車内で応急処置を行う時、人工知能(AI)スピーカーに音声で命令して救急指導医と電話連結し、応急処置の指示、医療機関の到着予想時間、患者搬送先医療機関の情報などを迅速に受けられる。また、救急車内の暴言・暴力の証拠資料として録画するよう音声で命令することもできる。

    外国人急病患者の場合、英語・日本語・中国語の通訳もできる。そして任務を終えた帰署中には、救急隊員の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を予防するため音楽を提供する。

    ソウル消防災難本部関係者は「第4次産業革命の軸となる技術、人工知能(AI)スピーカーを装着することで救急隊員が患者により集中できれば、救急医療の質の向上が図れる」と述べ、「まずは試験的に導入して効果を検証してから拡大するかを決める」と今後の方針について語った。