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プレスリリース

  • ソウル市、南山公園の老朽化した散策路3.3㎞全区間を再整備

  • プレスリリース SMG 1,217
    • – 舗装材の耐久性、視覚障がい者を配慮しカラーアスファルト舗装などで全面改修
    • – 緑のトンネルの中の石虎亭付近750m区間は裸足で歩ける「天然黄土道」に
    • – 市民の不便さを最小限にとどめるべく一部工事は夜間に、7月完工予定…安全な歩行環境を整備

    2007年に造成され老朽化が進んでいる南山を代表する散策路「南山公園北側循環路」が再整備される。ソウル市中部公園緑地事業所が今年7月の完工を目標に、3.3㎞の全区間につき道路の再舗装を推進する。「南山公園北側循環路」は、国立劇場から南山ケーブルカーを経由し木覓山房(モンミョクサンバン)に至るまでの道路で、南山北側の中腹をぐるりと周る代表的な散策路である。車と自転車の通行が全面禁止されており、比較的傾斜も緩やかなため多くの市民が散策や運動、休息などの目的で訪れる。

    破損され亀裂の入った道路はカラーアスファルトと黄土で全面舗装する。変色し道路から浮き上がっている視覚障がい者誘導用の点字ブロックも新しいものに交換する。特に、北側循環路の石虎亭(ソクホジョン)付近の750m区間は、裸足で歩くことのできる「天然黄土道」として整備する予定。散策路が比較的平らで、桜などの樹木がトンネルのように道を覆い日光を遮ってくれるため黄土道を作るには最適な場所だ。大田(テジョン)の鷄足山(ケジョクサン)の黄土道のように、黄土道とカラーアスファルトで舗装されたトレッキングコースを別途設け、同時に歩けるようにする計画。利用客が足を洗えるように足洗い場も設置する予定。

    ソウル市は専門家から諮問を受け、舗装材の耐久性や視覚障がい者の安全性を踏まえ、このような再整備計画を推進していると明らかにした。市は、今回の舗装工事を通じて、市民たちにより快適で安全な歩行環境を提供するだけでなく都市の美観も改善できるものと期待している。

    工事は3.3㎞を二つの区間に分けて行われる。5月からはカラーアスファルト舗装区間の整備を行い、その後、黄土舗装対象区間に工事を拡大し7月までに完成させる計画。市民たちが不便さを感じないように通行の幅を部分的に縮小し、路面の切削など一部の工事は夜間に行う。

    ソウル市のイ・チュンヒ中部公園緑地事業所長は、「綿密な検討を経て道路舗装を全面改修し天然の黄土道を造成するだけに、今よりも市民に愛される代表的な散策路になるだろう。特に黄土道は、ソウル市内では珍しい長距離トレッキングコースなので市民に喜んでもらえると思う」とし、「北側循環路がより歩きやすい道に生まれ変わり市民のもとに返されるよう、一日も早く工事を安全に終わらせたい」と話す。

    【添付】

    □ 位置図
    位置図
    □ 施行前後
    施行前後
    施行前 施行後
    施行前 施行後
    施行前 施行後

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