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プレスリリース

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  • ソウル市、保育園送迎バスに「スリーピングチャイルドチェック」設置

  • SMG 5
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    • – 車内に取り残された子供がいないか確認する装置を市内の保育園送迎バスに年内設置
    • – 保育園の負担額はゼロ、国・ソウル市が半分ずつ補助、10月まで計3億ウォン投入
    • – 自治区ごとに選定審議会を構成、保育園と保護者の意見反映して設置タイプ決定

    ソウル市が年末まで、寝込んだまま車内に取り残された子供がいないか確認する「スリーピングチャイルドチェック」装置を市内保育園の送迎バスに設置すると発表した。

    2016年に韓国光州で、幼稚園の送迎バスに女の子が長時間取り残されて死亡した事件をきっかけに、道路交通法で子供の下車確認が義務付けられたにもかかわらず、今年の7月に京畿道東豆川市でまた保育園の送迎バス内で女の子が放置されたまま死亡した事故が相次いだからだ。
    *「スクールバス下車確認義務化」(道路交通法、新設2016.12.2.)」

    ソウル市内保育園の送迎車両計1、538台のうち、この装置を設置するのは、ソウル市に申請した1,468台。費用は、国と市が半分ずつ補助、保育園が負担する金額はゼロ。ソウル市と保健福祉部が、1台当たり最高10万ウォンずつ計20万ウォン(約2万円)まで補助し、今年10月まで国と市が補助する予算は計3億ウォン(約3千万円)に上る。設置費用がそれを超えた場合はまた管轄の区が区の予算で補助する。

    ソウル市が、「スリーピングチャイルドチェック」装置の設置に乗り出したのは、相次いでいる通学車両の児童放置による死亡事故を防ぐためだ。「スリーピングチャイルドチェック」装置は、運転手が子供の下車を確認した後、一番後ろの席に取り付けられたベルを押す「ベルタイプ」と車両の内側と外側に付けられた端末に運転手がスマートフォンを当てるまでアラームが鳴る「NFC(近距離無線通信)タイプ」、近距離無線通信装置のビーコンを持った子供が車両の10メートル以内に近寄るとそれを感知して知らせる「ビーコンタイプ」などがある。

    保育園や保護者ごとに好むタイプが違うことから、ソウル市は自治区ごとに選定審議会を開き、保護者・児童・関係公務員の意見を反映した審議結果を基にそれぞれ設置するタイプを決定することにした。下車確認機能があるものの中で、装置の安定性、コスト、業務量の変化など保育士や保護者への影響を総合的に検討して選定する。

    ソウル市保育担当官のイ・ミスク氏は、「市内保育園の送迎バスに「スリーピングチャイルドチェック」装置を取り付けることで、子供と保護者がより安心できる登下校環境が作られると思う」とし、「今後も信頼できる保育環境づくりに邁進していきたい」と述べた。