ソウル市総合ニュース

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  • ソウル市、今年MICEビジネス観光客30万人を誘致

    SMG 2824
  •   ソウルで2000人以上が参加するコンベンションを開催するとソウル市が最大1億ウォンを支援する。また、G-20首脳会合に関連して派生する国際会議を開催すると、<G-20特別インセンティブ>を提供し、コンベンション出席のためにソウルを訪問する外国人参加者のため、ソウルで必ずすべきこと20を選定し、紹介する。ソウル市はこうした内容を盛り込んだ「2010MICE産業育成計画」を発表し、これによって2010年に30万人のMICEビジネス観光客を誘致すると明らかにした。

    *MICE産業とは?

    - コーポレイトミーティング(Meeting)、インセンティブツアー(Incentive)、コンベンション(Convention)、展示会(Exhibition)などを総称する産業で、付加価値が高く、各分野のオピニオン・リーダーの訪問によって都市のイメージ向上効果をあげられるため、未来の成長産業として各国が積極的に取り組んでいる分野だ。

      ソウル市は、最近の成長の余勢を駆って、2010年には「世界5位のコンベンション都市」に躍り出ることを目標にしており、コンベンション分野と同じくらい高い付加価値を創り出す「コーポレイトミーティング」、「インセンティブツアー」、「展示会」を積極的に誘致し、MICE産業をさらに育成・強化していく計画だ。

      このためソウル市は、まず、大規模なコンベンションを開催する場合、最大1億ウォンを支援し、誘致クリニックなど多様な支援策を実施することで権威のある高品格の大規模コンベンションを誘致できるようにサポートするほか、国際機関の役員がソウルを訪問した際にソウル市長との面談やサイト・インスペクション(Site Inspection)・プログラムなどを提供し、ソウルの暖かいもてなしの精神をアピールする計画だ。

      また、G-20首脳会合に関連して派生した国際会議をソウル市で誘致するため、多様な『G-20特別インセンティブ』も提供する。「G-20特別インセンティブ」は、行事開催支援金をはじめ、ソウル市主催の歓迎昼食会・晩餐会、ソウル独特のオーダーメード型観光コース、ソウル優秀観光記念品の提供など多岐にわたっている。さらに、G-20首脳会合を前後にソウルを訪れる外国人参加者が短期間の滞在でソウルの魅力を感じることができるよう、文化体験プログラム『Seoul Golden 20-ソウルで必ずすべきこと20』を選定してホームページに掲載し、パンフレットとして配布する。

      最後に、G-20首脳会合が最高の権威を持った国際会議であるだけに、世界有数のグローバル・リーダーや世界屈指の多国籍企業のトップがソウルを訪問すると予想され、これを活用したコーポレイトミーティングの誘致に向けた活動も展開する計画だ。ソウル市は、2010年12月まで外国企業がソウルでのコーポレイトミーティングの開催を決めた場合、その規模に応じて多様なインセンティブを提供するほか、コーポレイトミーティングの開催に関する案内のためのコーポレイトミーティング専用ホットラインを開設し、海外の企業がソウルで便利に会議を開催できるよう最大限支援する方針だ。ソウル市はさらに、展示会に対しても多様な支援策を展開する計画で、まずソウルを代表する有望な3大展示会を選定し、海外マーケティング費用など、最大で1億ウォンを持続的に支援し、世界的な規模の展示会として育成する。

      ソウル市は、2010年は<G-20首脳会合>、<韓国訪問の年-ソウルと共に>、<世界デザイン首都の年>など世界の関心がソウルに集中する年であるだけに、「MICEの最適地、ソウル」のイメージを世界にアピールできるよう、グローバル・マーケティングを強化する計画だと明らかにした。このため、ソウル市はソウルの広報にさらに力を入れ、MICE専門記者招請ツアーを開催するほか、ヨーロッパとアジアにおける現地説明会を実施し、世界のMICE主催者にG-20首脳会合開催地として万全の準備を整えたソウルをアピールする予定だ。

      ソウル市は、「今年30万人のビジネス観光客がソウルを訪れる場合、これによる生産誘発効果は1兆6000億ウォンに達すると見込まれる」と話している。