文化/観光ニュース

A A
  • ソウル市、プクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)に観光許容時間の導入を推進

    SMG 1028
  • ソウル市、プクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)に観光許容時間の導入を推進

    ソウル市とチョンノ(鍾路)区は、プクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)の住民の被害を軽減して定住圏を保護するため、8つの内容の「プクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)住民被害改善対策(案)」を発表した。この対策(案)は、2018年7月から本格的に施行される予定だ。

    主な対策の内容は以下の通りである。①「観光許容時間」を指定・施行 ②団体観光客訪問時のガイド同行案内システムを導入 ③観光バスの違法駐停車集中取締区域の指定を検討 ④ごみ収集回数を拡大し、専門の清掃スタッフを新規投入 ⑤パブリックトイレを拡大 ⑥観光客に対する禁止行為案内板を設置 ⑦観光ガイドを対象に事前教育を実施 ⑧住民主導により管理スタッフを養成

    第一に、観光客が集中的に訪れるプクチョンロ11ギル一帯を対象に「観光許容時間(案)を施行する。平日・土曜日の10時から17時までを観光許容時間に指定・施行して、早朝や夜の通行を制限するという内容だ。日曜日は「通りが休む日」として運営する予定だ。

    第二に、団体観光客の訪問の際にはガイドが同行して現場案内が徹底的に行き渡るようにし、不法侵入やゴミのポイ捨て禁止などの観光エチケットを遵守するよう配慮する。ソウル市は、ガイドを伴わない団体観光客には、「村観光解説士」など市が養成した管理スタッフを投入してサポートする計画だ。

    第三に、プクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)の主な出入口を「観光バス違法駐停車集中取締区域」に指定し、集中的に取締りを実施する。

    第四に、プクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)を名付けて「集中清掃区域」に定め、ゴミの特別管理にも乗り出す。ゴミの収集頻度を現在の一日2回から3回に拡大し、環境美化員が勤務しない時間帯は専門の清掃スタッフ2名を常時投入して、通りを隅々に至るまで清掃する。

    第五に、一部の観光客の屋外放尿問題を解決するため、現在70箇所のパブリックトイレ・ナヌムトイレの拡大を推進する。

    <ナヌムトイレ>
    プクチョン(北村)地域のトイレ問題を解決するため、工房、ギャラリー、博物館などの文化観光施設のトイレを開放するもので、現在58箇所が参加中だ。参加機関はプクチョン地図に表記され、村の案内所に広報物を置くことができる。

    第六に、過度な騒音やゴミのポイ捨て、無断撮影、不法侵入、屋外放尿など観光客の禁止行為が記された「案内板」を製作し、下半期中に2か所に設置する。地域住民による指導と広報も併行して効果を高める予定だ。

    第七に、旅行会社のガイド、市・区の観光解説士などの観光ガイドを対象に通行時間、禁止行為、処罰規定などの観光エチケットについて事前教育を実施し、実際にガイドする際に現場案内が十分に行われるよう支援する。

    最後に、住民で構成された管理スタッフ「プクチョンマウル(村)チキミ」を養成する。彼らは、「観光許容時間」以外の時間帯の立ち入りを制限し、ゴミのポイ捨てなどの禁止行為について指導する役割を担う。