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文化/観光ニュース

  • ソウル市、ソウルの観光の危機を克服すべく、MICE企業を支援

  • ソウル市総合ニュース SMG 623

    新型コロナウイルス感染症の余波により旅行会社、宿泊業、航空会社などの被害が日ごとに大きくなり、観光産業は全般にわたって土台から揺すぶられている。中でも国際会議、インセンティブ旅行や展示会などの大規模国際イベントを誘致し、高い付加価値を創出してきたMICE産業は、それこそこれまで一度も経験したことのないようなシャットダウンさながらの状態に置かれてしまっている。

    新型コロナウイルス感染症が本格的に拡大しだした2020年2月以降、イベントの大部分がキャンセルまたは延期され、深刻な経営難に陥ったMICE業界のため、ソウル市は計25億ウォン規模のソウルMICE業界危機克服プロジェクトを推進すると発表した。

    まず、ソウル所在のMICE企業500社にそれぞれ500万ウォンの事業費を支援する。事実上、開店休業状態に置かれているMICE企業に、新型コロナウイルス感染症の終息以降に変化するMICEのトレンドを先制的に対応し即座にイベントを開催できるよう、事前の準備作業をするための用意として最小限の費用を支援するという趣旨である。

    多彩な産業がつながるMICE産業の特性上、国際会議企画業や展示企画業などのMICE産業の中心的分野だけでなく、公演、運送・輸送、展示デザイン設置業、展示サービス業、ユニークベニューなど細部的分野に至るまで支援対象に含め、支援を受けにくい分野が生まれないようにする方針だ。

    選定された企業は、持続可能なMICEイベントの企画及び開発など、イベントの再開に向けた基盤の造成に必要な事業費の一部について支援を受けることができる。このためにソウル市は別途の選定過程を設け、基準に適した企業を選抜して、支援金を支給する。

    これに加え、MICE業界従事者の職務能力向上のためのオンライン教育も支援する。MICE業界従事者の休職が長期化していることを受け、彼らのためのMICEの専門課程や職務能力向上課程など様々なオンライン教育を受講できるプログラムである。合計1,000名の従事者を利用対象としている本プログラムは、1人当たり100時間まで受講でき、事業所当たり最大で10人まで利用可能である。

    今回のソウルMICE業界危機克服プロジェクトは、企画段階からMICE関連協会5機関が参加しており、さらに意義深いものとなっている。各協会は、会員企業を対象にソウル市の支援対策を広報し、業界の被害状況を確認するなど、MICE業界の回復のため積極的に乗り出す。

    ソウルMICE業界危機克服プロジェクトに関する詳細事項は、ソウル市ホームページ(http://www.seoul.go.kr)またはソウル観光財団ホームページ(http://www.sto.or.kr)から確認できる。受付期間は5月4日~15日となっており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ホームページからの受付のみとなっている。その他の疑問点は、ソウル観光財団コールセンター(02-3788-8100、supportmice@sto.or.kr)にて問い合わせを受け付けている。

    支援対象は、以下の業種基準に該当する企業のうち、ソウル所在の企業であり、少なくとも2年以上MICE関係の業種を運営している企業である。

    ① 観光振興法に基づき登録された国際会議企画企業
    ② 展示産業発展法上、登録された展示企画企業
    ③ 展示デザイン設置業、展示サービス業(展示場指定企業登録確認証発行可能企業)
    ④ 韓国MICE協会及びSMAの会員社
    ※ 次の業種を除く:会議及び展示施設、コンベンションセンター、教育機関、旅行会社、航空会社、大企業、国公立施設、ホテルなど
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