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都市建築ニュース

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  • ソウル市、セジョンデロ(世宗大路)1.5kmを代表歩行通りへと構築

  • SMG 606

    ソウル市は、道路空間再編事業のコアとして、セジョンデロ(世宗大路)十字路~スンニェムン(崇礼門)交差点~ソウル駅交差点1.5km区間の工事に取り掛かることを決定した。5月に着工し、2020年末に完工することを目標とする。道路空間再編事業は、車線の数や車道の幅を減らし、これによって確保された空間に歩行安全施設、利便施設、自転車などのグリーン交通、共有交通空間等を造成することで、自動車中心の交通環境を人間中心へと革新する事業だ。

    ソウル市は、代表歩行通りの造成において、クァンファムン(光化門)広場、トクスグン(徳寿宮)、スンニェムン(崇礼門)、ソウルロ7017などセジョンデロ(世宗大路)を代表するスポットを歩いてたどれる道を作り、造景と歴史を融合させたコンテンツを生み出すことで、フランス・パリを代表する通りである「シャンゼリゼ」のようなソウルならではのブランドとして育てることを目標としてる。

    第1に、セジョンデロ(世宗大路)交差点~ソウル駅交差点区間は、これまでの9~12車線から7~9車線に削減される。車線が削減されたスペースには、ソウル広場(6,449㎡)の広さの2倍を超える歩行空間(13,950㎡)が設けられることとなり、セジョンデロ(世宗大路)全区間に自転車専用道路が造成される。

    歩道にはスポットごとに特色あるデザインとアイディアを反映した街路樹保護蓋、防護柵、デザインベンチなどを設置して、便利ながらも品格ある歩行・休息空間に造成する計画だ。

    第2に、テハンムン(大漢門)前の歩道は少なくとも6m以上広くなるため、現在580㎡規模の歴史文化広場が2倍以上に拡大される。歴史文化広場と近くにあるチョンドンギル(貞洞通り)を連携させたさまざまな歴史文化イベントが運営され、関連性のある歴史を振り返る歩行コースも開発される。

    第3に、スンニェムン(崇礼門)の周辺に500㎡規模の歩行空間が新設され、かつナムデムン(南大門)市場に向かう横断歩道が移設されることにより、徒歩でのアクセスしやすさが格段に改善される。ナムデムン(南大門)市場前の広場は緑のあふれる公園へと生まれ変わる。

    ソウル市は、セジョンデロ(世宗大路)の空間再編が完了した暁には、プクチャンドン(北倉洞)~ナムデムン(南大門)市場~ソウル駅がつながる「三角商圏ベルト」が形成されるため歩いてナムデムン(南大門)市場にアクセスしやすくなり、この一帯の商圏どうしの間に相乗効果をもたらして低迷している周囲の商圏にも活力を与えることを計画している。

    いっぽう、ソウル市はセジョンデロ(世宗大路)だけでなく、グリーン交通地域内の「道路空間再編事業」のコアである▲ウルチロ(乙支路)、▲チュンムロ(忠武路)、▲チャンギョングンロ(昌慶宮路)事業の設計を仕上げ、下半期には着工する予定だ。▲ソゴンロ(小公路)、▲チャンチュンダンロ(奨忠壇路)も空間再編のための設計に着手した。