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都市建築ニュース

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  • ソウル市、セウン(世運)商店街一帯を保全・再生して都心製造産業のハブを構築

  • SMG 702

    ソウル市は、「開発・整備」に重点を置いていたセウン(世運)商店街一帯の未来管理方針を「保全・再生」に転換する。

    最終的には従来の産業エコシステムに対する保全と革新が調和する都心製造産業のハブを築くことを目標とする。セウン(世運)商店街群(セウン(世運)からチニャン商店街までの7つの建物)への若者の流入増加や「ヒップチロ」と呼ばれるウルチロ(乙支路)の復興などにより成功的な再生事例として定着したため、産業再生を通じて沈滞した地域に活力を取り戻し、地域活性化へと繋げていく。

    地域の歴史とアイデンティティーを感じられるセウン(世運)商店街一帯において都心製造業を活性化し、既存の産業エコシステムを保全するとともに、新産業の育成を通じた既存産業のイノベーションにも力を入れる。従来の小商工人の再定着や新産業育成のため、公共側から産業拠点スペースとプログラムに対して投資し、可用敷地を活用してサポートする。

    まずはセウン(世運)再整備促進地区の全171の整備区域のうち、事業未推進の152の区域については、関連法律(都市及び住居環境整備法)に基づき整備区域を解除し、住民との協力を通じた「再生」方式管理に転換する。

    整備事業を推進している11の区域と工具商店街が密集する近隣のスピョ(水標)整備区域は、「段階的・循環的」整備事業を通じて産業エコシステムの保護に乗り出す。借家人の移住対策を構築した後、整備事業を開始する予定だ。

    新たに8か所の産業拠点空間も造成される。機械・精密、産業用材、印刷など区域ごとに産業立地の特性が反映された公共賃貸複合施設、スマートアンカー施設などが設けられる。特に、スペースの大半は、整備事業によって移住する小商工人が安定的に営業基盤を確保できるよう、周辺の賃料相場よりも低価格な公共賃貸商店街(700戸以上)として設置される。残りのスペースは青年創業支援施設などの新産業育成空間として構築される。