中核政策ニュース

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  • ソウル在住の外国人がボランティア活動を通じて韓国社会に馴染む

    SMG 3214

  •     ソウル在住の外国人がボランティア活動を通じて韓国社会の一員であるという所属感と大きなやりがいを感じており、ソウルグローバルセンターによるボランティア活動が活発になっている。
        ソウル市が運営している韓国最大の外国人総合支援機関であるソウルグローバルセンターでは、今年すでに738人がボランティア活動に参加しており、昨年の596人に比べると、大幅に増加している。
        内外国人が共に活動するソウルグローバルボランティア団には720人が登録しており、そのうち外国人が250人も含まれている。国籍別では中国(80人)、アメリカ(40人)、日本(19人)、フィリピン(12人)、台湾(8人)、カナダ(8人)、ロシア(8人)など40カ国以上と、国籍が多様である。
        外国人のボランティア活動は、今まで社会福祉施設における高齢者の食事の介助、施設の掃除などがほとんどだったが、その活動範囲が、ケアセンターのグローバル文化体験講師、ソウル市内の外国語表記環境の点検など外国人の特性を活かした領域へと次第に広まっている。

        毎週第二土曜日、「三仙洞(サムソンドン)夢を育てるケアセンター」では、外国人が小学生を対象に世界の文化や料理を紹介し、レクリエーション活動を行っている。様々な国籍の外国人が参加し、韓国の子供達が自然と外国人と外国文化に接することができるので、好評を得ている。
        毎月最終金曜日には、市立東部老人専門療養センターにおいて高齢者の食事や散歩の介助をし、話し相手や掃除なども行っているが、普段あまり会うことのない外国人に対する高齢者たちの反響が非常に良い。
        市政への参加も活発であり、今年の4月、ソウル市内外国語表記環境を点検するため、22人の外国人ボランティアが参加し、市庁の案内板、地下鉄案内図、メニューなど92件の間違った表記を修正した。
        外国人はボランティア活動に参加することにより韓国生活に慣れることができ、大きなやりがいを感じているという感想が寄せられている。

        漢城(ハンソン)大学に在学中のモンゴルのMUNKHZAYA氏(22歳)は、「外国人なので韓国の子供に接することがあまりなかったが、ボランティア活動がきっかけとなって、韓国とモンゴルの教育環境や文化の違いについて知ることができた。モンゴルの文化について韓国の子供たちに紹介することができたので、非常にやりがいを感じた。これからも様々なボランティア活動を通じて韓国の人々と交流を深めたい」と述べた。

        ソウル市は内外国人のボランティアに対する需要が増えている現状を受け、市立西部老人専門療養センター、梨泰院駅、地域の児童センターなど需要のある場所においてボランティア活動を拡大して行く計画である。

    ボランティアへの参加申込・お問い合わせ
    ソウルグローバルセンターホームページ:http://global.seoul.go.kr [お申し込み]
    ソウル市外国人多文化担当官 (☎ 2075-4118) [お問い合わせ]