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[2015] 市長挨拶

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  • 「安全がなければ、国もない」 イ・スンシン将軍の愛民精神を称える。

  • SMG 132
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    イ・スンシン(李舜臣)将軍銅像の親水式

    日付 2015年4月14日 | 場所 クァンファムン(光化門)広場のイ・スンシン将軍銅像前

    尊敬する市民の皆様、こんにちは。ソウル特別市長パク・ウォンスンと申します。まず、本日我々国民の心の中で永遠に生き続ける、「不滅の英雄」イ・スンシン(李舜臣)将軍の生誕470周年を迎え、セウォル号の遺族の皆様、そしてアサン(牙山)市・ヨス(麗水)市と共同で親水式(銅像を水で洗う儀式)を執り行うことができ、大変嬉しく思っております。本日お集まりいただいた皆様には、心から御礼申し上げます。

    二日後には4.16セウォル号惨事一周忌を迎えます。一年前、その日の朝のことを我々は決して忘れることができません。セウォル号沈没事故は、セウォル号事故が起きる前の社会とその後の社会は違ったものでなければならないと、要求し続けました。二度とそのような痛ましい事故を繰り返してはいけないと、新しい社会になっていくことを求めました。方向の大転換を求めました。そして、再び訪れた四月の春を迎えて、過去を振り返ってみます。この1年間、我々は何をしてきたのでしょうか。今我々はどこへ向かっているのでしょうか。

    「四月は一番残酷な月だ」といったある詩人(T・S・エリオット、『荒地』)の言葉が、大韓民国では現実のものとなっています。我々は今年も一番残酷な四月の春を迎えています。四月に花咲くレンギョウとツツジ、咲き乱れるモクレンと桜は、我々の心の中にある不滅の墓地の上に咲く花となりました。

    今後我々は「忘れません」、「記憶に留めておきます」という約束を胸に刻み、行動で示し、実践していかなければなりません。

    我々がイ・スンシン将軍を記憶し、尊敬する理由は、自分の命より民の命を大切にし、それを行動で裏付けたからです。戦争が勃発する前から戦争に備え、勝利を勝ち取りました。23戦23勝の快挙は、決して奇跡のような偶然ではありませんでした。徹底した備えと準備が生んだ必然だったのです。このように将軍は多くの民の命を救い、国を守りました。もし、イ・スンシン将軍が今日生きていれば、このようにおっしゃたはずです。「若無安全、是無国家(安全がなければ、国もない)」と。どんな時代、どんな国に限らず、国と政府が存在する理由は、国民の安全を守り、幸福をもたらすためです。

    愛民精神で民の命を何より大切に思い、それを行動で示したイ・スンシン将軍を称えながら、本日ソウル市民の安全と幸せのために、これまで以上に事故防止に徹底的に取り組んでいくことを誓います。セウォル号の犠牲者とご家族を決して忘れず、あの日の出来事を胸に刻み続けていきたいと思います。そしてこれから市民の皆様とともに行動してまいります。ありがとうございました。