メインコンテンツに移動
T T

福祉/健康/安全ニュース

  • 「一千万の市民のワクチン接種ロードマップ」 333対策(3段階-3つのトラック-3ステップ管理)をもって取り組んでまいります。

  • ソウル市総合ニュース SMG 973

    みんなを守る ソウル市民ワクチン接種、幕開け 2月26日から[第1四半期] 初の新型コロナウイルス予防接種スタート! 対象:満65歳未満の介護病院・介護施設の入院・入所者及び従事者 日程:1次接種(2月26日~3月)、2次接種(4~5月予定) 方法:医師が勤務している病院は当該病院内で接種 / 高齢者介護施設などは訪問して接種(保健所内での接種も可能) お問い合わせ:02-120

    ソウル市民の皆さん、

    ソウル市長権限代行、ソ・ジョンヒョプです。

    本日(2月24日)0時現在、ソウル地域の新型コロナウイルス感染者数は前日比144人増の合計27,735人です。市民の自発的協力と、自営業者や小商公人、医療スタッフの犠牲と献身があったからこそ、ソウル市の1日感染者数は先月初めから100人台を維持しています。しかし、数字はまだ安定していません。250人台まで上る日もあるかと思えば、100人台後半の日も珍しくなく、まだ安心できない状態が続いています。

    そして最近、病院や保育園など、感染リスクの高い施設におけるクラスターが相次いで発生しており、移動や集まりの多かったソルラル(旧正月)連休の潜伏期間も完全に終わっていません。海外からの変異株もまた、再流行の危険因子となっています。

    ソウル市は今後も検査(Test)・追跡(Trace)・治療(Treat)を根幹とするS-防疫の3Tシステムをしっかり稼働させ、新型コロナウイルス感染症の安定傾向を確かなものにしていきます。それと同時に、新型コロナワクチン接種を滞りなく行うために、最大限の力を集中させます。

    ソウル市は、この発表より2日後の26日から「一千万の市民のワクチン接種ロードマップ」の実行を開始します。

    本日は、そのロードマップを実行に移す前に、市民の皆さんに接種計画とプロセスについてご説明し、積極的なご協力をお願いしたいと存じます。

    ソウル市は、18歳以上のソウル市民70%以上、約606万人に対する接種を、インフルエンザの流行シーズンが到来する前の10月末までに完了することを目標に掲げ、接種を本格始動します。

    ソウル市は、全市民へのワクチン接種という前例のない挑戦に先立ち、3段階(接種対象)-3つのトラック(接種方法)-3ステップ管理(モニタリング・措置)に至る333対策を用意しました。
    第一に、優先順位に基づいて接種対象を分類し、3段階に分けて順番に拡大接種します。

    重症への進行への危険度、死亡リスク、医療・防疫・インフラ機能、地域社会でのクラスター発生リスクを考慮し、優先順位を決めました。

    第1段階(2~3月)の接種対象者は計9万6千人で、全体の1.6%に相当します。26日からソウル市内における介護病院137か所と高齢者集団施設277か所の65歳未満の入院・入所者、従事者など22,615人への接種を開始します。対象者の92.1%がすでに接種に同意していますので、速やかに実施する所存です。その後、高リスク医療機関の従事者、新型コロナ対応要員への接種が行われます。第1次接種は3月までに、第2次接種は4~5月までに完了する予定です。

    医師が勤務する介護病院にはワクチンを直送して直接接種してもらい、高齢者集団施設には医師や看護師などで構成された保健所の訪問接種チームを派遣するか、あるいは各施設の医師などが直接接種を実施します。

    第2段階(4~6月)では、対象者全体の30.5%に該当する185万人に対し、接種を開始します。65歳以上の高齢者154万5千人、高齢者在宅福祉施設の利用者1万人と従事者5,700人、第1段階接種の対象から除外された医療機関と薬局の従事者26万人、障害者、ホームレスなどの施設入所者と従事者の合計約2万8千人がその対象となります。

    第3段階(7~10月)では、全体対象者の67.8%となる411万人の接種が、大々的に行われます。50~64歳の成人、高血圧などの慢性疾患患者、軍人、警察、消防士、社会基盤施設の従事者、教育・保育施設の従事者、その他市民に至るまで、順次接種対象を拡大してまいります。

    第二に、接種方法はワクチンの特性と導入時期、接種対象者の状況を総合的に考え、予防接種センター・委託医療機関・訪問接種の3つのトラックに区分して行います。

    まず予防接種センターでは超低温管理が必要なファイザー、モデルナのワクチン接種が行われます。政府が中央接種センター1か所を国立中央医療院内に、ソウル市が地域接種センター29か所を区民会館や体育館など大規模な公共施設に設置し、運営します。

    基本的に各自治区に1か所を設置しますが、人口が50万人以上のカンナム(江南)、カンソ(江西)、ノウォン(蘆原)、ソンパ(松坡)の4区は、1か所ずつ追加設置し、地域差によるボトルネック現象を防ぎます。

    地域接種センターの場合、現在の25か所の場所を確定しました。そして、ソウル市における第1号地域接種センターは、ソンドン(城東)区庁内の多目的ホールに設置し、3月中旬からの稼動となります。

    4つの路線の地下鉄駅から徒歩4分に位置していてアクセス性に優れており、250台の駐車スペース、自家発電・換気設備、監視カメラの設備など、最適な環境を整えることになります。軍と警察からの協力を得て接種センターを24時間管理する状況室も運営します。予防接種は、MOUを締結してソウル大学校病院に委託して行います。円滑な人材の確保はもちろん、問診-予防接種-異常反応のモニタリング-緊急時の対応と、各プロセスにおいて専門医療支援システムが稼動するであろうと期待しています。

    ソウル市は、第1号の地域接種センターを素晴らしい標準モデルとして確立することで各地の状況に合わせてカスタマイズされた接種センターをつくる足場にするために最善を尽くしてまいります。

    さらにソウル市は、大規模病院のインフラが集中するソウルの利点を活かし、第1号センターとともに「地域接種センターと大病院」のマッチングを誘導することで、ソウルならではの特化した運営モデルも確立していく計画です。

    ソウル市は3月までに8か所を追加設置し、7月までに25自治区全域に残りのセンターも順次設置します。

    市民の皆さんが普段利用される最寄りの病院で快適に予防接種を受けることができるよう、委託医療機関の確保も6月までに、3,500か所を目標に滞りなく進めていきます。

    1月末の需要調査により、3,151か所の参加意向のある機関を確保しており、ワクチン供給の拡大に合わせ、現場点検の過程を経て順次委託契約を結んでいきます。

    これらの機関を順次稼動することで、追加の需要調査と接種広報・案内を経て新規の受託医療機関も発掘していく計画です。

    「訪問接種」は、高齢者集団施設や重度障害者施設などの入所者・従事者など、接種のために他施設に訪れることが困難な方のためのもので、主に第1段階の対象者に実施される計画です。25自治区に医師74人、看護師173人、行政担当者170人を派遣し、合計41の訪問接種チームを構成・運営します。

    第三に、市民の皆さんが安心して接種を受けることができるよう、予防接種以降の異常反応などについて問診・モニタリング・応急処置、この体系的な3ステップ管理対策をもって対応していきます。

    ワクチン接種前の問診段階でアレルギー反応と関連したアナフィラキシー危険群を事前に選別し、接種後は現場において15~30分間異常反応を観察・モニタリングする時間を設ける予定です。帰宅後に異常反応が現れたという通報があった場合、応急処置が行われるよう、直ちに病院と連携して措置を行います。

    特に「官民合同タスクフォース」を運営し、重症以上の救急措置が必要な状況が発生した場合、速やかな調査と対応をいたします。異常反応についてコミュニケーションを取るための「市・区と疾病管理庁とのホットライン」も運営します。

    さらに、3日後のSMS通知サービスを通じて異常反応についてチェックし、予防接種を受けた市民の皆さんが異常反応を手軽に通知できるよう、予防接種ヘルプアプリなどのプラットフォームも稼働する予定です。

    最後に、透明な情報公開と市民の皆さんとのコミュニケーションにも万全を期します。

    市民の皆さんの様々な疑問に答えるために、今月18日からソウル市ウェブサイトにワクチン専門ページを運営しており、26日の接種開始と同時に毎日の接種状況と接種者数、接種施設の現況のみならず、異常反応を示した人数やその対策の結果などの情報もすべて透明に公開します。

    これに加え、120茶山(ダサン)・コールセンターに「新型コロナ予防接種一般相談センター」の運営を開始しており、回答の専門性を高めるために専門の看護師も本日から配置しています。予防接種が本格化される5月以降は、看護師など医療スタッフを追加投入し、即答できない専門的な内容は折り返し電話して回答する「コールバックサービス」も本格的に実施します。

    ソウル市ウェブサイトの専門ページでもワクチン関連の通報や苦情・提案専門の窓口を設置し、予防接種の過程で感じる市民の皆さんの苦情と問題点を受け付け・解消していきます。

    市民の皆さん。
    我々は現在、新型コロナワクチン接種という新しい岐路に立たされています。
    日常に復帰するための、最初の一歩を踏み出す転換期でもあります。ソウル市が策定したワクチン接種計画がスケジュール通り滞りなく行われるためには、市民の皆さんの信頼と協力が欠かせません。感染症の危険のない安全な社会づくりのために、失われた日常と出会い、民生経済を取り戻すために、市民の皆さんのご協力を心よりお願いいたします。

    そして何より、ワクチン接種に対する期待感が油断につながってはなりません。

    集団免疫が形成され、マスクを外すその日まで、新型コロナウイルス感染症の再流行の危険性は、間近に潜んでいます。そのような事態が発生すると、必死に守ってきた生活防疫システムが崩れてしまい、全国民の念願である集団免疫の形成も、困難に直面することになります。

    ワクチン接種が真の希望の扉を開くその日まで、一人ひとりの生活防疫心得を以前よりも徹底的に守っていただきますよう、切にお願い申し上げます。

    市民の皆さんが信頼し、共に歩むことができるよう、ソウル市も333対策を緻密に用意し、徹底的に実行いたします。これからもよろしくお願いいたします。